「子どもが算数が苦手で将来が不安」
「どう教えたら算数が得意科目になるの?」
わが家でも男の子2人に同じ不安を感じました。
そこで、そろばんからタブレットまで、様々な教材を使ってみました。
この記事では、子どもが算数が苦手な理由と家庭で簡単にできる教え方を、親目線からお伝えします。
想定しているのは、公立小学校で算数の成績が90点未満の子どもです。
ぱぱきりん
算数が苦手な3つの大きな理由
算数が苦手な子どもへの教え方を調べようと、ネットでググってみました。
すると、「算数脳を育てよう!」と算数の先生が解説する記事が出てきます。
「そんな難しいことではなくて、今すぐ家でできる教え方や教材を知りたいんです!」
と感じてしまいます。
ぱぱきりん
では、子どもが算数を苦手と感じる理由は何でしょう?
わが家の子供達の様子や学生時代の塾講師の経験から考えてみました。
理由は、大きく3つです。
- 教わる内容に実感がわかない
- 計算、図形、文章題が苦手
- 前の学年の単元を理解していない
次に、順に説明しましょう。
①教わる内容に実感がわかない
子どもは、普段の生活に関係のないものには興味を持ちにくいものです。
算数で出てくる数字や図形には実感がわかず、「なんかよくわからない。。。」と感じます。
例えば、子どもにかけ算を教えようとして、「6が7こあると、いくつ?」と聞いてみます。
でも、子どもは、「7こあるってどういうこと?」と疑問に思います。
また、「円の直径」を説明しても、子どもは、「なんで丸の中に線があるの?」というレベルで思考が停止します。
「二等辺三角形の2つの角の角度は同じだよ」という日本語は、意味が全く分かりません。
小学生、特に算数が苦手な子どもが算数を学習する際に大切なのは、
”実感として納得できること”
です。
②計算、図形、文章題が苦手
子どもが苦手な算数の分野はだいたい決まっています。
苦手3大分野は、
- 計算
- 文章題
- 図形
中学生や高校生になっても、これらの分野が不得手な子どもはいるものです。
つまづきやすい分野には、それぞれ対策が必要です。
ぱぱきりん
また、RISU算数という算数専門のタブレット教材を提供しているRISU Japanの今木氏によれば、受講生の膨大な学習データを調べて、5つの単元で子どもがつまづきやすいことが分かったそうです。
- 位
- 図形・立体
- 単位、目盛り
- 文章題
- 円の半径・直径
詳細は、下に紹介する今木氏の本で解説されています。
③前の学年の単元を理解していない
算数が苦手な子は、学年が上がると、授業についてゆくのが難しくなります。
理由の一つは、
前の学年の単元を理解していないこと
基礎の単元を理解しないまま、上の学年で応用の単元を教わっても分かりません。
例えば、4年生で習う立方体を理解するには、2年生で習う正方形を理解していなければなりません。
ぱぱきりん
理解していない単元があると、先に進めず、その分野の学習が止まってしまいます。
もし、3年生になって算数が分からない理由が、1年生や2年生の単元を理解していないことであれば、さかのぼり学習をしなければなりません。
以上が、算数が苦手になる3つの理由です。
次に、苦手な算数を得意科目に変える方法を考えてみましょう。
算数が得意になる教え方
算数が苦手でも、焦る必要はありません。
地道に取り組めば、算数は実は簡単です。
ただ、教え方、勉強の仕方に工夫が必要です。
苦手な理由の①~③の順で、対策をご紹介します。
ポイントは次の通りです。
- 実感がわくように「モノ」を使う
- 苦手分野ごとにトレーニングをする
- 前の学年のさかのぼり学習をする
①実感がわくようにモノを使って考える
数の意味、図形の意味を子どもが理解するには、「モノ」を使って考えるのが効果的です。
例えば、1年生の算数の授業では、おはじきを使って数を学びます。
この方法を、どんどん使いましょう!
計算の理解には100玉そろばんがおすすめ
数や計算を学ぶ際に活躍するのが、「100玉そろばん」です。
単純な足し算、引き算だけでなく、繰り上がり、繰り下がりの計算などを、目と手で簡単に理解できます。
例えば、6×7のかけ算の場合は、6を7段作って数えます。
1段目は6×1が6、2段目は6×2が12、と数えてゆけば、九九の練習になります。
玉の色別に、1000の位、100の位、10の位、1の位に分ければ、4ケタの数の計算も出来ます。
長男は、100玉そろばんは、小学3年生まで使うことがありました。
ぱぱきりん
おすすめの100玉そろばんは、「学研の遊びながらよくわかる 木製100だまそろばん」です。
数字が100まで記入されていて、おけいこカードも付いています。
デザインの良い100玉そろばん
わが家では、長男が小学校に入る前に、「Hapeの100玉そろばん」を買いました。
色がきれいな上、奥行きが小さくスペースをとらないので、親子で気に入っています。
Amazonの評価も大変良いのですが、4000円超と値段が高いので、こだわらなければ学研で十分です。
100玉そろばんは他にも有りますが、立てて使えるものが勉強しやすいです。
図形は折り紙で作って考える
「図形の問題が分からなければ、自分で紙を切って図形を作って考えなさい」
と、教えてくれたのは、駿台予備校の数学科の先生です。
聞いているのは、東大コースの一番優秀なクラスの受験生。
東大の受験生でも、分からなければ「モノ」を使って考えます。
まして、算数が苦手な小学生です。
図形で行き詰ったら、親が、三角形や四角形、円を、折り紙で折ったり、紙を切って作って見せましょう。
折り紙で図形を学習
おすすめの教材は、「おりがみで学ぶ図形パズル」(山口榮一著)です。
小さな三角形を使って平行四辺形を作る、などから始まり、比を使った図形のパズルなどが載っています。
三角形を使って平行四辺形を作るなんて簡単!と、バカにしてはいけません!
ぱぱきりん
先ほどの、「直角三角形の2つの角の角度は同じ」という説明も、折り紙で直角二等辺三角形を作って、真ん中で追って二つの角を重ねれば、1年生でも納得できます。
超お勧めの本です。
ぱぱきりん
切り紙版もあります。
②つまづきやすい3分野(計算、文章題、図形)を克服する方法
計算、文章題、図形などの苦手分野を学ぶためには、それぞれ対応策があります。
以下で、簡単に解説します。
計算のルールは覚えている?
わが子は引き算、足し算、かけ算、割り算は分かっているのに、計算問題を間違えてしまう。。。
どうすれば良いでしょう?
先ず、チェックするのは、計算の順序のルールを覚えているかどうかです。
足し算・引き算よりもかけ算・わり算を先にする、カッコの中の計算を先にする、などです。
もし、計算のルールは分かっているのに、計算間違いが多い場合に、おすすめのトレーニング方法があります。
計算ミスを減らすトレーニング
このトレーニングは、長男が通うSAPIXの先生から教わったものです。
親が勉強する子どもの横について、次の10項目を気を付けながら計算問題を解かせます。
- 問題の見直しは1問ごとにする
- 解答の時間よりも正確さを重視
- 問題文の大事な言葉や数字に下線を引いたり四角や丸で囲む
- 問題が解答として何を求めているかチェック
- ノートへの数字の転記ミスをチェック
- 計算上のミスをチェック
- 解いた答えが問題が求めるものかどうかチェック
- ノートから回答欄への転記ミスをチェック
- 親が横について子どもの手元を見ながら指導する
- ミスをしても叱らない
わが家は長男が2カ月程取り組んで、計算間違えが減りました!
詳しくは、以下の記事で解説しています。
計算を早く正確にするワザを学ぶにはこれ!
上のトレーニングの効果で計算ミスが減ったとします。
さらに、計算を早く、正確に出来るようになりたい時は、「中学入試 計算名人 免許皆伝」をお勧めします。
上の写真は、「小数と分数の混合算の術」の章です。
ぱぱきりん
平方数の簡単な計算方法や、長い計算式をかたまりに分ける方法、時間・単位の計算方法など、これ一冊で小学生が苦手な計算がほとんど解説されています。
「一家に一冊」ではなく、「子供一人に一冊」級にお勧めです!
ぱぱきりん
文章題を克服するトレーニングは?
文章題が難しい原因は、実は単純です。
子どもは問題文を読んでいるようで、実は、ちゃんと読んでいません!
前出のRISU Japanの今木氏の本によると、半分くらいの子どもは問題文を読んでいないそうです。
ぱぱきりん
これには親が横について、指導するしかありません。
問題文を読みながら下線を引かせる
一番良い方法は、子どもに、問題文を音読させ、読んだところに下線を引かせながら、問題を解くことです。
さらに、大事な数字や求めるものを丸や四角で囲みましょう。
この練習を地道に続けると、条件が何か、答えとして求めるものが何かを読み取れるようになります。
ぱぱきりん
立体図形を理解する道具はこれ!
平面図形に関しては、折り紙・切り紙で図形を作って勉強することを紹介しました。
では立体はどうすれば良いでしょう?
発泡スチロールの立体を買いましょう。
ぱぱきりん
立方体と直方体は、これです。
球は家にあるボールでも良いですが、発泡スチロール製はこれです。直径10cmです。
手芸にも、マスク干しにも使えます。
ぱぱきりん
立体の切断面を見せたい時は、専用のカッターを使います。
断面を実際に見れるところが、発泡スチロール製の立体の便利なところです。
③さかのぼり学習ができるドリルやタブレット教材
今、習っている単元が理解できない時は、以前の学年で習った基礎の単元が分かっていないことがよくあります。
その場合は、さかのぼり学習をしましょう。
先ずは復習テストを受ける
さかのぼり学習はどうすれば良いでしょうか?
先ず、理解していない単元が何かを見つけることが必要です。
そのために、復習テストを受けましょう。
次に、テストで間違えたところを、ドリルなどを使って復習します。
ドリルでさかのぼり学習
親が子どもに教える時間が取れる場合や、子どもの学習を自分で見たい時は、問題集を使いましょう。
この場合、復習テストが用意されている問題集がおすすめです。
一方、ネット上には無料のドリルプリントが沢山あります。
でも、無料ドリルはお勧めしません。
問題集には、専門家の解説がついています。
子どもに教える際、問題集の方が親は説明しやすく、説明の内容もずっと良いものになります。
問題集は一冊700~1,100円程度です。
ぱぱきりん
学研の総復習ドリルは復習テスト付
おすすめは、「学研の総復習ドリル 小学1~6年」です。
このドリルには、最後に復習テストがついています。
前の学年のドリルを購入して、先ず、復習テストを子どもに解かせます。
そして、間違えた問題の単元を、ドリルで勉強すると良いでしょう。
下に1年生を紹介します。
2年生から6年生のドリルは、下のボックスをクリックすると現れます。
高いレベルを目指すにはZ会の問題集
もう少しレベルの高い学習をしたければ、「Z会グレードアップ問題集シリーズ」がおすすめです。
「テスト」と「計算・図形」、「文章題」が分かれています。
先ず、1年生のテストです。
次に1年生の計算と図形です。
1年生の文章題です。
2年生から6年生のテストと問題集は、下のボックスをクリックすると現れます。
タブレット教材でさかのぼり学習
親がドリルを使って教える時間が取れない忙しい家庭はどうしたら良いでしょうか?
少しだけお金がかかりますが、タブレット教材がおすすめです。
タブレット教材は、生徒の実力に合った問題選びや丸付け、解説を自動でしてくれます。
アニメーション等を使ってポイントが解説されるので、とても分かりやすいです。
ぱぱきりん
さかのぼり学習でおすすめはRISU算数
おすすめのタブレット教材は何でしょう?
タブレット教材で算数のさかのぼり学習が簡単にできるのは、RISU算数です。
RISU算数は、算数だけ勉強する異色のタブレット教材。
最初に実力診断テストを30分~1時間程度受け、理解している単元と、理解していない単元を総チェックします。
コンピューターでチェックするので、復習が必要な単元を見落とす心配はありません。
そして、間違えた単元から学習が始まります。
もし、前の学年の単元が理解不足であれば、そこから学習がスタート。
さかのぼり学習が楽に出来ます。
ドリルを買ったり、間違えた個所をやらせたり、という手間がかかりません。
さらに、RISU算数は学年に関係なく、自分のペースで学習を進めるので、塾や他の通信教材よりも、苦手分野の克服に向いています。
ぱぱきりん
小学校の基礎固めには、とても効果のある教材だと思います。
ただ、RISU算数は学習の進め方や料金のかかり方が、普通のタブレット教材とは大きく異なります。
契約前に無料体験をして、子どもとの相性などを確認しましょう。
わが家のRISU算数の学習は、以下の記事で紹介しています。
算数の分かりやすさではチャレンジタッチもおすすめ
もう一つ、さかのぼり学習は出来ませんが、算数の勉強におすすめのタブレット教材は、進研ゼミ・チャレンジタッチです。
おすすめの一番の理由は、
“説明が分かりやすいこと”
進研ゼミの長年のノウハウが詰め込まれています。
ぱぱきりん
算数の教材は、子どもの学力が将来も伸びるように、良く考えられています。
さらに、年に3回、総復習テストを受けられるので、弱点のチェックも出来ます。
一方、デメリットは、受講開始前の教材は学べないことです。
ぱぱきりん
チャレンジタッチは、応用コースが無料で、無学年制のチャレンジイングリッシュという教材で英語の先取り学習ができて、無料の電子図書館も利用できるなど、コスパがとても良い教材です。
チャレンジタッチの詳細は、次の体験記事をご参考ください。
チャレンジタッチの資料請求の方法
下のボタンでホームページに進み、
スマホの場合:右上の「メニュー」→「無料体験教材・資料請求」を選択します。
PCの場合:画面左下の「無料体験教材・資料請求」を選択します。
家庭で難しければ家庭教師の力を借りる
「ドリルやタブレット教材を使ってみたけれど効果が無かった」
「家で親が教えるの時間が無い」
その場合は、家庭教師を活用しましょう。
メリットは、子どもの学力に合わせて、さかのぼり学習をサポートしてもらえることと、親の手間が省けること。
デメリットは、料金が高いことと、同じ塾でも先生の質・レベルに差があることです。
塾に通う手もあると思いますが、塾には独自のカリキュラムがあり、生徒も大勢います。
生徒個別のさかのぼり学習までは、手が回らないでしょう。
苦手な算数を克服するのであれば、生徒に合わせて教えてくれる家庭教師は有力な選択肢の一つです。
オンライン家庭教師は全国どこでも受講できる
今はコロナの心配もあるので、定評のあるオンライン家庭教師をご紹介します。
オンラインは、様々なメリットが有ります。
- 全国どこに住んでいても優秀な講師から学べる
- 授業以外の余分な時間がかからない
- 講師が家に来ないので気を使わない
- 講師の交通費がかからず安上がり
- 感染症の心配が無い
- 海外からも受講できる
地方に住んでいても、一流大学の学生やプロの講師に習えるのが最大のメリットです。
ぱぱきりん
Netty(ネッティー)は独自アプリで学習効果を高める
Netty(ネッティー)は、オンラインの家庭教師サービスです。
1983年創業で、家庭教師・個別指導塾のノーバスを運営する株式会社ワン・ツー・ワンの子会社です。
一般のオンライン家庭教師がスカイプやズームを使って授業をするとは違い、独自のアプリを通じて講義を行います。
特徴は、画面にホワイトボードが表示され、講師が手書きで書きながら説明すること。
ぱぱきりん
講師は、東京大学や慶応大学等、有名大学の学生3万名の他、プロ家庭教師7,000名が登録。
講師は、教わる子どもの学習プランなどを事前に把握してから教えるので安心です。
ネッティーの料金とコース
小学生は、月4回(1回50分)で1・2年生は8,800円(税込み)、3・4年生は12,100円、5・6年生は13,200円。
小学生では、「文章題克服コース」や「勉強の習慣づけコース」などがもあります。
- 勉強の習慣づけコース
- 文章題克服コース
- 読解力アップコース
- 中学受験準備コース
- 集中力アップコース
- 漢検・数検コース
- 英語入門コース
- 私立小サポートコース
また、独自の訓練と認定を受けたプロ家庭教師コースもあります。
こちらは料金が高く、若い先生だと月4回22,000円、ベテラン先生は26,400円です。
プロ家庭教師コースでは、以下のコースがあります。
- 定期テスト対策コース
- 志望校別対策コース
- 進学塾別対策コース
ネッティーは追加の教材費がないので安心です。
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Wam(ワム)はAIを使いさかのぼり学習を強化
Wam(ワム)もオンライン家庭教師サービスです。
東京大学や慶応大学等、有名大学の現役学生やプロ講師が教えます。
さらに、AI(人工知能)を使って生徒の苦手の原因をつきとめ、何学年でもさかのぼる戻り学習をしてくれます。
ぱぱきりん
小学生は月4回コース(1回90分)で、4,900円(税込み)から。
以下のコースなどがあります。
- 苦手克服コース
- 前学年の総復習コース
- 新学年の準備コース
- 中学受験対策コース
中学受験対策や進学塾の学習のサポートもしてくれます。
学校のテストの点数が上がらなければ、2カ月分の授業料を免除する成績補償もあります。
注意点は、有名大学の学生だから、皆教えるのが上手な訳ではないことです。
講師が学生の場合、講師によって授業の質が大きく異なります。
授業の無料体験は必ずしましょう。
現在、1カ月分の月謝が無料になるスタートキャンペーン中です。
NettyとWamの比較表
(表はスライドできます)
Netty(ネッティー) | Wam(ワム) | |
種類 | オンライン家庭教師 | オンライン家庭教師 |
運営 | 株式会社ワン・ツー・ワン | 株式会社エイチ・エム・グループ |
特徴 | ・学習効果の高い独自アプリを使用 ・料金が高め |
・AIを使ったさかのぼり学習 ・料金が安い ・成績補償(2カ月分無料) |
講師 | 有名大学の学生 プロ家庭教師 |
有名大学の学生 プロ家庭教師 |
コース | ・勉強の習慣づけコース ・文章題克服コース ・読解力アップコース ・中学受験準備コース ・集中力アップコース ・漢検・数検コース ・英語入門コース ・私立小サポートコース など |
・苦手克服コース ・前学年の総復習コース ・新学年の準備コース ・中学受験対策コース など |
料金 (月額) |
月4回(1回50分) 【学生講師】 1・2年 8,800円 3・4年 12,100円 5・6年 13,200円 【プロ家庭教師】 若手 22,000円 ベテラン 26,400円 |
月4回 【1回40分】 1-3年 4,900円~ 4-6年 6,400円~ 【1回90分】 1-3年 9,800円~ 4-6年 12,800円~ |
無料体験 授業 |
有り | 有り |
キャン ペーン |
無し | 入会最初の1カ月無料 |
まとめ
最近は、日本のITや科学技術のレベルが外国に劣ってきたので、理数系の人材が重宝されるようになりました。
算数は、数学や物理などの理数系科目の最初の「入り口」になります。
親子で苦手な算数を克服して、子どもが「入り口」を無事に通過できれば、その先の可能性が大きく広がりますね。