築地の海鮮丼をテイクアウト:すし富は天然マグロが絶品

美味しい天然マグロの海鮮丼を築地でテイクアウト

自宅ランチに、築地で新鮮でおいしい海鮮丼をテイクアウトして食べたい!

でも、お店が多く、おすすめはどこか分からない?

ネットでお店を探すのにも一苦労します。

そこで、実際に、いろいろ食べてみようと思い立ちました。

今日は、築地にある「すし富」の海鮮丼に挑戦です。

すし富の売りは天然マグロ、旬の天然魚!

すし富は、豊洲市場まぐろ専門仲卸「鈴富」が直営している江戸前の寿司店です。

看板は「天然のマグロ」ですが、「旬の天然魚」が売りのお店です。

お店のHPでは、「白身・青背・貝類等、旨味ののった旬のネタを、 極上の鮮度でお召し上がりいただいております。」と書かれています。

いろいろなお店で海鮮丼を食べても、新鮮だけれど魚のニオイが鼻につくのはなぜ?

養殖だから?

という疑問はしょっちゅう感じます。

旬の天然魚!

江戸前のお寿司屋さんはそうこなくては。

海鮮丼で、しかもテイクアウトとはいえ、期待が膨らみます。

そして食べた結論は・・・これが天然物の美味しさか!と驚く大満足の海鮮丼でした。

すし富で2100円の海鮮丼を電話で注文

すし富のお店は、築地場外市場の東側にあります。

晴海通りを勝鬨橋の方に歩いてゆくと、電柱にすし富の看板。右に曲がると左前方にオレンジ色の看板が見えます。

店の前には、カラー写真のメニューと、昔ながらの店の扉前の床に置いてある手書きのメニュー。

ランチのメニューは下の手書きの方。

ランチの海鮮丼は990円ですが、今回は、事前に電話で問い合わせたところ、2100円と2700円の海鮮丼もあるとのこと(いずれも税込み)。

せっかくなので、2100円の海鮮丼を電話で注文しました。

11:30に電話をかけ、20分後に取りに行きますと伝えると、大将のあたたかい声で「いいですよ」との返事でした。

天然物の刺身は香り高く、臭み無く、優しい味わい

テイクアウトした海鮮丼がこちら。

ネタは、大トロ、中トロ、赤身、甘えび、サーモン、イクラ、タイ、コハダ、アオサの卵焼き、かんぴょう、そぼろ、漬物。

一番期待のマグロは、マグロ臭さが全くない!!

口に入れた瞬間に、おおっ、と驚きました。

大トロと中トロとは、マグロの甘い香りが口の中にふわっと広がり、噛むと優しい甘い味わいがすうっと舌にしみこみます。

美味しいマグロはこうだよなあ、としみじみ感心します。

赤身も鉄臭さは一切なく、甘くさわやかな香りと味わい。

実に自然な優しい美味しさです。

随分、長い間、お会いできなかった美味しいマグロです。

すし飯は、硬すぎず、すし酢は程よく効いているので、魚の味と香りを邪魔せず引き立てます。

甘えびは、鮮度が良く、臭みはこれっぽっちも無く、上品な甘さ。

タイも、臭みなく、腰があってタイの旨味がしっかり堪能できます。

築地場外市場で、天然物のタイの冊を何度も買いましたが、このひと切れに勝るものに出会ったことがありません

コハダは、さすが江戸前のお寿司屋さん。

7月なので魚が少し大きくなっていますが、程よい締め方で、コハダの味をかみしめました。

アオサ入りの卵焼きは、アオサの香りはほんのり程度で、甘さは控えめで上品な味。

どうだ、卵焼きだ!という主張は抑え目で、海鮮丼全体の優しい味と調和しています。

唯一気になったのは、2枚の沢庵の占める面積がちょっと広いこと。ただ、沢庵も、安物ではありません。

天然魚と江戸前の仕事が堪能できる海鮮丼

食べた感想は、

天然物の魚の清々しい美味しさと江戸前寿司の仕事が味わえて感動!!

かなり満足度の高い海鮮丼です。

2100円でもコスパは十分だと思います。

次回は、990円のランチの海鮮丼を試してみようと思います。

値段相応か、コストパフォーマンスがさらに上がるか、楽しみです。


すし富のお店の情報

すし富
〒104-0045 東京都中央区築地6-24-8
TEL/FAX 03-3524-9255

https://sushitomi.net/

 

大江戸線築地市場駅より徒歩約7分
日比谷線築地駅より徒歩約7分

営業時間(コロナウィルス感染防止対応)
10:30~20:00(休憩時間なし)
定休日 なし
期間 2020年6月7日~当面の間
(2020年8月1日時点の情報に基づく)



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