【要注意!】RISU算数は中学受験に役立つ?小5が受講して分かった使い方

「RISU算数は中学受験に役立つの?」
「何年生からRISU算数を始めればいいの?」

このような疑問をお持ちのご家庭は多いと思います。

わが家では、中学受験を目指す小学5年生の長男が、通っている塾(サピックス)の補助教材にする目的でRISU算数を受講しました。

結果は、教材の内容が期待と違ったのでRISUでの学習は断念。

でも、1年生の次男の体験も合わせて、RISU算数の効果や使い方など、いろいろなことが分かりました。

RISU算数は良い教材ですが、クセが強いです。

ぱぱきりん

この記事では、わが家の体験や他の口コミを基に、以下の点を解説します。

良い教材選びのお役に立てれば幸いです。

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他のタブレット教材とは違うところが多いので、契約の前に必ず教材を試してみましょう。

 

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サピックスに通う小学5年生の長男がRISU算数で学習した口コミ(失敗談です)

リス算数で学習する小学5年生の長男

わが家の小学5年生の長男は、中学受験のために4年生からサピックスに通っています。

算数の偏差値は50台半ばで、算数は不得意ではないけれど、得意でもありません。

5年生になると、昨年習っても十分に理解していない単元や問題があることが分かりました。

そこで、弱点の克服に使える教材をと思い、無学年制のRISU算数を受講してみました。

最初の印象は良かったが。。。

リス算数のステージ70の問題

受講当初、長男は「RISUはいいよ!スマイルゼミやチャレンジタッチよりも問題が難しい!」と喜んでいました。

問題を解くとポイントが貯まるのも楽しいようです。

しかし、2~3週間経つと、「解ける計算問題ばかり続いてつまらない」と、文句を言うようになりました。

私が横から見ると、5年生のステージ(単元)で、少数のかけ算や分数のたし算・ひき算など、既に理解している基礎的な計算問題を、延々と解いています。

応用算数に至るには時間がかかる

リス算数のコースを示すタブ

契約前のイメージでは、旅人算や過不足算、規則性などの受験に出る応用算数の分野で、長男が理解の不十分な問題を勉強できればいい、と考えていました。

しかし、応用算数を学ぶ「受験基礎コース」(上の写真のタブでは「アドバンスモード」)は、6年生のステージを終えてからでないと学習できません。

5・6年生のステージを終えるには、まだ数カ月は、理解している問題を解き続けなければなりません。

これは想定外でした。

事前によく調べておけば良かったです。

ぱぱきりん

塾の勉強に集中するためにRISUを断念

サピックスの5年生の算数の年間カリキュラム

一方、長男が通うサピックスの学習内容は5年生になると難易度がグッと上がります。

家庭学習の課題は山のようにあります。

しまいには、長男が「RISUはやりたくない!」と言い出したので、RISU算数は断念。

サピックスの学習に集中して、時間を有効活用することにしました。

RISU算数は基礎固めに向いた教材

長男の経験から強く感じたことは、RISU算数は「基礎固め」に向いた教材だということ。

長男は、算数が得意ではありませんが、これまで習ったことの基礎は理解しているようです。

さらに、サピックスで応用算数の基本問題を4年生から習い始めています。

「今、塾で習っている応用算数の弱点克服をしたい」というわが家のニーズに、RISU算数は合いませんでした。

RISU算数は低学年から始めるのがベター

リス算数の低学年のステージマップの一部

では、どのようにRISU算数を使えば良かったのでしょう?

おそらく、低学年の頃から受講を始めて、4年生の間に、少なくとも6年生のステージを終えておけばよかったと思います。

そうすれば、5年生の時点から応用算数の基礎を学ぶ「受験基礎コース」に進めました。

一方、長男と同時にRISU算数を始めた1年生の次男は、着々と先取り学習を進めています。

図形の分野は3年生のステージまで終えて、最近は、算数に自信がついてきたようです。

上の学年の問題が解けると、自信につながるようです。

ぱぱきりん

私のRISU算数の感想

送られてきたばかりで箱に入っているリスのタブレット

2人の子どもの学習を見た私自身の感想は、

RISU算数は、基礎を理解して先取り学習を進めるには良い教材

というものです。

そして、算数を苦手科目から得意科目に変えることにも効果があると思います。

ただし、難関中学の入試に出るような難易度の高い問題を解く能力が身に着くわけではありません。

受験のためには、より高度な教材で学ぶ必要があります。

ぱぱきりん

長男の経験から考えるRISU算数の有効な使い方

床で寝そべって勉強をする低学年の女の子

以上から考える、中学受験を目的にしたRISU算数の有効な使い方は、次の通りです。

  1. 目標は受験勉強のための「基礎固め」
  2. 低学年の頃から受講を開始して先取り学習を進める
  3. できれば、4年生の内に6年生の内容まで終わらせる
  4. 4年生以降は塾などと併用し、場合によってはRISUを退会しても良い

以上は長男の体験口コミを中心に、RISU算数の効果と使い方をざっくりご説明しました。

次に、RISU算数が受験勉強にどのようなメリットを持っているのか、子どものケースによってどのように使えば良いかを、より詳しく見てみようと思います。

中学受験のためにRISU算数を使うメリット

リス算数で学習する長男の横顔

中学受験を考えている子どもが、RISU算数で学ぶメリットは何でしょうか?

わが家の長男と次男が受講した経験から分かったメリットは3つです。

  1. 先取り学習ができる
  2. 苦手分野のさかのぼり学習ができる
  3. 受験基礎コースで受験算数の基礎を学べる

この3つのメリットを順番に見てゆきましょう。

①先取り学習ができる

リス算数の高学年のステージマップの一部

中学受験の勉強が本格化する前に先取り学習をすることには、幾つもメリットがあります。

例えば、4年生から進学塾に通う場合、RISU算数で5~6年生の範囲まで基礎を固めておけば、塾で「難しくてついていけない!」とならずに済みます

また、サピックスなど、人気の高い塾の入塾テストの準備にもなります。

サピックスの入塾テストでは、落とされる子どもがそれなりにいるものです。

ぱぱきりん

一方、進学塾に通わずに、自宅学習で中学受験に挑戦する場合はどうでしょうか。

例えば、5年生までに小学校の算数を理解していれば、残りの時間を受験勉強に充てられます。

RISU算数の「受験基礎コース」に学習を進めても良いですし、Z会や進研ゼミなどの通信教材の受験コースに移っても良いでしょう。

RISU算数は先取り学習が簡単にできる

リス算数の高学年のステージマップ出所:RISU Japan

先取り学習の面で、RISU算数は大変優れた教材です。

理由は次の3つです。

  1. 単元を理解してから次の単元へ進む仕組みなので、自分のペースでとりこぼしなく学習を進められる
  2. ヒント、チューター動画、復習テストで単元の内容が理解できる
  3. 練習問題の量が多い

先取り学習が簡単にできるカギは、上に示したRISUのステージマップに有ります。

RISU算数で先取り学習が進む理由や効果に関しては、次男の口コミを紹介した下の記事で詳しく説明しています。

②苦手分野の「さかのぼり学習」ができる

リス算数のステージ24の画像

算数が苦手な子どもは、以前の学年の単元を理解できていないことが多いです。

また、算数が得意だと思っている子どもでも、理解不足の単元はあるもの。

理解不足で理解せずに進みやすい分野の例として、2~3桁の位の理解や立体、メモリの読み方、円と半径・直径などがあります。

基礎を理解せずに応用編である受験算数を学習しても、成績は上がりません。

では、やり残しの単元を発見して学習するにはどうすればよいでしょうか?

普通は有名塾の一般向け公開テストを何度か受けて、理解不十分な分野を洗い出します。

そして、問題集を買ってきて、該当箇所を復習します。

いろいろと手間がかかります。

ぱぱきりん

RISU算数はさかのぼり学習にも使える

リス算数の実力テストの画像

一方、RISU算数では、受講開始時に30分~1時間の実力診断テストを受けて、理解している単元と理解していない単元をチェックします。

そして、前の学年であっても、解けなかった単元を学習するので、簡単にさかのぼり学習と弱点の克服が出来ます。

わが家の例では、小学5年生の長男は、RISU算数の実力診断テストの時に、まだ、図形の相似や合同を習っていませんでした。

RISU算数では、図形の相似・合同は4年生の単元でした。

そこで、長男は、5年生の単元と並行してステージ62の「対称・相似・合同」を学習しました。

このように、簡単に前の学年にさかのぼって弱点をつぶせることは、RISU算数の大きなメリットです。

5年生から始めても、1年生以降の問題は全て学習できます。

ぱぱきりん

③受験基礎コースで受験算数の基礎を学べる

受験基礎コースの旅人算の例題出所:RISU Japan

RISU算数には、「受験基礎コース」があります。

これは、6年生のステージを終えた後に、受講できる特別コース(加算料金あり)です。

学習内容は次の13ステージです。

受験基礎ステージ1 つるかめ算と過不足算
受験基礎ステージ2 虫食い残
受験基礎ステージ3 植木算
受験基礎ステージ4 旅人残
受験基礎ステージ5 インド式暗算術
受験基礎ステージ6 規則性の問題
受験基礎ステージ7 さまざまな数列
受験基礎ステージ8 場合の数と確率
受験基礎ステージ9 和差算&分配算
受験基礎ステージ10 あざやかに解ける計算
受験基礎ステージ11 仕事算
受験基礎ステージ12 相当算
受験基礎ステージ13 入試でラストステージ!

「受験基礎コース」の特徴

「受験基礎コース」の特徴は、

  • 中学受験の応用算数の基礎を学ぶ
  • 問題は実際の入試問題などがベース
  • レベルは学校と中学受験の中間
  • つまずきやすいポイントなどを解説動画などでより丁寧にフォローが受けられる
  • 基本料金・利用料金に加え毎月1,980円(税込み)のコース料金がかかる
  • 受験基礎コースからの学習開始は不可

下は、規則性と数列の問題の例ですが、フェリス女学院中学の入試問題が基になっています。

規則性の問題の例出所:RISU Japan

わが家も誤解しましたが、「受験基礎コース」の目的は、応用算数の「基礎」を理解することです。

算数の難問が解けるようになるという訳ではありません。

さらに、6年生のステージを終えてからでないと受講できません。

受験基礎コースだけでは受験対策には不十分

「受験基礎コース」の教材は、学校と中学受験の中間程度の難易度で作られています。

RISUの公式HPでは次の図で説明されています。

受験基礎コースのレベルを説明する図出所:RISU Japan

コースの目的は、受験勉強への「橋渡し」だそうです。

したがって、入試問題のレベルまで学力を引き上げるには、塾や中学受験用の通信教材、問題集での学習が必要です。

特に、受験勉強が本格的にスタートする5年生以降は、RISU算数と進学塾などの併用が必要になるでしょう。

ただ、①~③で挙げたメリットを生かせば、小学校6年間と受験で出る応用算数の「基礎固め」はしっかりできます。

たしかな基礎を土台に学力を伸ばせば、難関中学への合格も可能になるでしょう。

次に、RISU受講者の中学受験での合格実績を見てみましょう。

これも大切です。

ぱぱきりん

RISU受講者の有名中学への合格実績

筑波大付属駒場中学の過去問題集の表紙

RISUは、受講者の有名中学への合格実績を発表しています(2021年3月29日時点)。

開成や麻布、栄光学園、渋谷渋谷、駒場東邦、広尾学園、桐朋、函館ラ・サールなどの有名校に合格者が出ていることが分かります。

(偏差値は「みんなの中学情報」発表の値を使用。)

中学校 偏差値
開成中学校 71
麻布中学校 68
栄光学園中学校 67
渋谷教育学園渋谷中学校 67
駒場東邦中学校 66
栄東中学校 65
浅野中学校 64
広尾学園中学校 64
市川中学校 64
攻玉社中学校 63
桐朋中学校 61
高槻中学校 60
東京学芸大学附属世田谷中学校 60
三田国際学園中学校 60
昭和学院秀英中学校 58
江戸川学園取手中学校 58
東京都立三鷹中等教育学校 58
千代田区立九段中等教育学校 58
東京都立南多摩中等教育学校 58
淑徳与野中学校 58
立教新座中学校 57
函館ラ・サール中学校 57
國學院大學久我山中学校 57
東京都市大学等々力中学校 57
中央大学附属中学校 57
普連土学園中学校 57
学習院中等科 56
山手学院中学校 55
立命館守山中学校 53
日本女子大学附属中学校 53
広尾学園小石川中学校 53
佐久長聖中学校 50
静岡聖光学院中学校 50
森村学園中等部 49
かえつ有明中学校 49
桐光学園中学校 49
江戸川女子中学校 48
東京電機大学中学校 47
宝仙学園中学校 45
金城学院中学校 44
西武台新座中学校 43
昭和学院中学校 42
獨協埼玉中学校 41
椙山女学園中学校 41
近畿大学附属豊岡中学校 40
工学院大学附属中学校 39
麹町学園女子中学校 39
名古屋女子大学中学校 38
実践女子学園中学校 36
関東学院六浦中学校 36
立正大学付属立正中学校 35
千葉明徳中学校 34
日本工業大学駒場中学校 33

難関校を始め、幅広く合格しています。

難関校合格者はRISU算数をどのように使ったか?

また、2021年は、次の2名の受講者のコメントがHPで紹介されています。

コメントは、RISU算数を中学受験のために使う大切なヒントを教えてくれます。

Yさん
開成中学、渋谷教育学園渋谷中学

Yさんのコメント
低学年のうちにRISUで学んだことは、算数の基礎力を伸ばせただけでなく、 毎日勉強する習慣づくりや、間違えても何度もチャレンジする心をきたえることにもつながったと思います。

Mさん
麻布中学、栄光学園、栄東中学

Mさんのコメント
憧れの志望校に進学します。入塾前にRISUを使わせていただいていました
とにかくゲーム気分で楽しく算数力をつけることができる良いものだったと思います。

Yさん、Mさんのコメントでは、「RISU算数で基礎力を伸ばせたこと」、「進学塾に入る前にRISU算数を受講したこと」、がポイントです。

小学校低学年の内からRISU算数の学習で基礎力を付け、高学年で塾などのレベルの高い学習につなげてゆくのが、必勝パターンのようです。

子どものタイプ別、RISU算数の中学受験活用法

4人の小学生のイラスト

ここまで教材の特徴や合格実績を見ました。

次に、中学受験のためのRISU算数の使い方を考えてみましょう。

大切な点は、RISUの長所を活用し、短所を補うこと。

長所(メリット)は、上で3つ挙げました。

  1. 先取り学習ができる
  2. 苦手分野のさかのぼり学習ができる
  3. 受験基礎コースで受験算数の基礎を学べる
この3つで「基礎固め」を行い、応用力につなげます。

ぱぱきりん

一方、短所は、受験のレベルに学力を上げるには、塾や他の教材との併用が必要なことと、「受験基礎コース」は6年生のステージ終了後でないと受講できないこと、です。

この長所と短所を踏まえた上で、RISU算数の使い方を考えてみます。

中学受験を目指す子どもの6タイプ

RISU算数の使い方を考える際に重要なのは、子どもの学年や学習環境が様々なことです。

低学年の子どももいれば、既に高学年で塾に通っている子どももいます。

志望校の難易度も違います。

そこで、子どもの状況を6つに分けて、それぞれのタイプの子どもがRISU算数に期待できる効果と学習法を考えます。

タイプ1:低学年(1~3年生)

リス算数で学習する1年生の次男

塾での受験勉強は4年生頃から始まり、5年生になると本格化します。

5年生の時点で定員が埋まって入れない塾も出てくるので、4年生から進学塾に通うことを前提にします。

すると、1~3年生の間は準備期間

この時期に、RISU算数で勉強するメリットは、

①先取り学習
②苦手分野の「さかのぼり学習」

の2つです。

塾での勉強に備え、先取り学習で高学年の単元まで学習をすすめましょう。

1~3年生の理解していない単元の復習も同時にします。

一方、③「受験基礎コース」は、6年生の学習を終えないと学べません。

3年生の間に「受験基礎コース」まで学習を進められれば理想的ですが、無理をする必要は無いでしょう。

4年生以降は、塾とRISUの学習を並行して進めると良いでしょう。

解約して塾の勉強に集中しても良いと思います。

ぱぱきりん

最近では、公立中学のオンライン授業等への対応力の無さに驚いた保護者が、私立中学を目指して、低学年の内から子どもを塾に通わせるようになりました。

RISU算数の学習を開始する時期も低学年の早い時期にしましょう。

あるいは幼稚園・保育園の頃に前倒して「RISUキッズ」から始めても良いかもしれません。

タイプ2:高学年(4~6年生)

リス算数のタブレットの小4~小6のタブ

高学年の子どもは、RISU算数を3つの目的で使うことが出来ます。

①先取り学習
②苦手分野のさかのぼり学習
③受験基礎コース

4・5年生であれば、「①先取り学習」を進めて、6年生の範囲まで終え、さらに、「受験基礎コース」に進むと良いでしょう。

ただし、RISU算数は「基礎固め」が目的の教材。

入試レベルまで学力を上げるためには、塾や通信教材等で勉強する必要が有ります。

RISU算数の学習は、途中から補助的なものに変えましょう。

また、「②さかのぼり学習」を主な目的にする場合は、先ずは子どもの実力を知る必要が有ります。

RISU算数の1週間無料体験で実力診断テストを行い、以前の学年の単元がどの程度、クリア済みにならずに残るかを確認しましょう。

以前の学年の単元がほとんどクリア済みになれば、RISU算数でさかのぼり学習をする意味はあまりありません。

無料体験のみで終えても良いと思います。

ぱぱきりん

クリア済みにならない単元が多いようであれば、RISU算数でしっかり学習しましょう。

タイプ3:進学塾に通っている

サピックスの5年生年間学習法の表紙

子どもが既に進学塾に通っている場合、RISU算数の役割は次に限られます。

②苦手分野のさかのぼり学習

例えば、わが家の5年生の長男はサピックスに通っています。

サピックスでは、4・5年生の間に6年生の範囲まで先取り学習し、受験用の応用算数も4年生から習い始めます。

そして、6年生の1年間は、受験レベルの問題を解いて本番に向けた対策をします。

塾によってカリキュラムは異なりますが、基本的には、塾の学習を十分にすれば、先取り学習も受験対策も出来ます。

ただし、「②苦手分野のさかのぼり学習」を目的に、RISUを受講する手はあると思います。

その場合、RISU算数の1週間無料体験を申し込んで、始めに実力診断テストを行い、以前の学年の単元がどの程度、クリア済みにならずに残るかをチェックしましょう。

前の学年の単元がほとんどクリア済みになっていれば、RISU算数でさかのぼり学習をする意味はありません。

無料体験のみで終えるのが良いでしょう。

逆に、前の学年の単元が多く残れば、弱点克服と基礎固めを兼ねて、RISU算数を契約すると良いでしょう。

タイプ4:進学塾に通っていない

子どもと一緒に勉強する親の写真

進学塾に通わずに中学入試を目指す場合には、RISU算数は頼もしい教材です。

3つのメリットをフル活用して、基礎力をしっかり固めることが出来ます。

①先取り学習
②さかのぼり学習
③受験基礎コース

さらに、Z会や進研ゼミの受験対策コースを受講し、応用力を養いましょう。

これらの教材で分からない分野は、RISU算数で基礎を復習できます。

算数の辞書として使えば、学習効果が上がるでしょう。

塾に通うよりも費用は大幅に抑えられます。

ぱぱきりん

タイプ5:志望校の偏差値が高い

偏差値の高い有名中学の入試日程

偏差値の高い難関中学を志望校にしている子どもには、RISU算数の効果は限られます。

まだ低学年であれば、RISU算数で「①先取り学習」を進めて、高学年の受験勉強に備えるのが良いでしょう。

一方、高学年の子どもは、入試問題のレベルまで学力を上げるために、進学塾に通わざるを得ません。

志望校のレベルが高ければ、塾の課題の量も多いので、塾の勉強に集中するのが効率的です。

ただし、算数が苦手科目であったり、「②さかのぼり学習」をしたい場合には、RISU算数を塾と併用しても良いかもしれません。

その場合、RISU算数の1週間無料体験を申し込んで、始めに実力診断テストを行い、前の学年の単元がどの程度、クリア済みにならずに残るかをチェックしましょう。

前の学年の単元がほとんどクリア済みになれば、RISU算数でさかのぼり学習をする意味はありません。

無料体験のみで終えても良いでしょう。

逆に、前の学年の単元が多く残れば、弱点克服と基礎固めの効果をRISU算数に期待できます。

塾の勉強の合間の時間などに、RISU算数の学習を進めましょう。

タイプ6:志望校の偏差値が高くない

偏差値が中程度の中学の入試日程

平均的なレベルの中学校を受験する場合には、RISU算数は基礎固めの教材として効果を発揮するでしょう。

3つのメリットを全て活用できます。

①先取り学習
②さかのぼり学習
③受験基礎コース

なるべく早い時期から、できれば小学校低学年の内から、「①先取り学習」と「②さかのぼり学習」を進めましょう。

高学年になってからも、RISUでの先取り学習や「③受験基礎コース」は役に立つと思います。

5年生の間に6年生の単元を終え、6年生の早い時期までに「受験基礎コース」を終えると、より難易度の高い教材や入試問題の演習に時間をかけられるでしょう。

以上、6つのタイプについて、RISU算数の使い方を考えてみました。

ただ、さかのぼり学習が必要かどうかを知るには、最初の実力診断テストを受けてみないと分かりません。

教材を楽しいと思うかどうかも、子どもによって違います。

先ずは、実際にRISU算数を体験してみることをお勧めします。

以下のリンクから、1週間の無料体験を申し込めます。

実際にタブレットで学んでみてから、入会するかどうかを検討するのが良いでしょう。

RISU算数の料金は?費用を抑える裏技は?

リス算数のステージ67の進捗を示す画像

RISU算数は、料金について誤解が多いようなので注意が必要です。

費用の概要は次の通りです。

  • 月基本料 2,750円(以下、税込み)
  • 月基本料は12カ月一括払い33,000円、途中解約時の返金なし
  • 兄弟姉妹2人目以降は、月基本料は年額27,500円
  • 月1ステージ以上のペースで学習が進む場合だけ、ペースに応じた月利用料がかかる
  • 利用開始以降の累計クリアステージ数を利用月数で割った「平均クリアステージ数」で利用料が決まる
  • クリアしたステージの復習は無料
  • タブレットは無料、タブレット保険料は通常プラン料金に含まれ、故障時は6,600円で交換可能
  • 解約後もタブレットは復習に使用可能
  • 解約はいつでも可

RISU算数の料金の注意点

専用タブレットは無料ですが、月基本料が毎月2,750円(税込み)かかります。

この基本料金は、1年分を最初に一括払いで納めます。

この基本料に加え、学習ペースに応じた利用料が毎月かかります。

毎月の利用料は、受講開始以降終わらせたステージ数の合計を受講月数で割った値で決まります。

月の利用料金とクリアステージ数の対応表は次の通りです。

毎月の平均クリア
ステージ数
料金
(税込み)
 1.0 未満       0円
 1.0以上~1.3 未満 1,100円
 1.3以上~1.5 未満
学校のペースは1.3
1,650円
 1.5以上~2.0 未満
利用者の平均
3,300円
 2.0以上~2.5 未満 5,500円
 2.5以上~3.0 未満 7,700円
 3.0以上 9,350円
(注)初月上限 6,600円

例えば、頑張って学習して平均クリアステージ数が3を超えていると、月の料金は

基本料金2,750円+利用料9,350円=13,100円(全て税込み)

に達します。

毎月の利用料を抑える裏技は?

また、受講初期に早いペースで学習を進めると、その後、ペースダウンしてもクリアステージ数の平均値はなかなか下がらず、高い料金が続きます。

これは、受講開始以来の平均値を使うことで、先取り学習をすれば利用料が高くなる仕組みになっているからです。

「先取り料」と言えます。

ぱぱきりん

料金を安く抑える裏技は、受講し始めた半年~1年程度の間はゆっくり学習することです

その後、学習ペースを速めましょう。

最初に、数年間の大まかな勉強スケジュールを作ることをお勧めします。

まとめ

RISU算数は、算数の基礎固めには最適な教材です。

子どもの学年や塾に通っているかなどの状況に応じて活用すれば、中学受験の勉強に役立つでしょう。

大切なのは、先取り学習には時間がかかるので、少しでも早いタイミングで学習をスタートすることです。

そうすれば、受験勉強が本格化してからの学習が楽になります。

算数を得意科目にして志望校に合格し、親子で喜び一杯の春を迎えたいですね。

ぱぱきりん

ただ、子どもによって教材との相性は違うものです。

さらに、契約時に一括で払う年間の基本料金(33,000円)は、途中解約時に返金されません。

「失敗した!」とならないために、下に紹介するキャンペーンを利用して、契約前に教材を試すことをお勧めします。

RISU算数を無料で体験できます!

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