算数を自分のペースで先取り学習ができるタブレット教材のRISU(リス)算数。
わが家では、小学1年生の次男と5年生の長男が受講しています。
次男は開始1カ月で3年生の一部の単元まで先取り学習が進み、算数に自信がついてきました。
一方、長男は進学塾の方が進んでいるので、受講をやめる予定です。
2人の体験で感じたのは、RISU算数は学習効果は大きい、でも、”クセ”も強いこと。
この記事では、成功談と失敗談を両方紹介します。
ぱぱきりん
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小学1年生の先取り学習の体験口コミ(成功談です)
次男は、スマイルゼミやチャレンジタッチを試しましたが、算数の問題がやさしすぎると言います。
そこで、自分のペースで上の学年の内容も学べるRISU算数を受講しました。
結果は、受講3カ月目に入っても、楽しく先取り学習を進めています。
以下では、RISU算数の教材と次男の先取り学習の様子をご紹介します。
小学生の算数を全94ステージで学ぶ
RISU算数の教材は、大きく4つに分かれます。
- 低学年(小1~小3)
- 高学年(小4~小5)
- アドバンスモード(受験基礎コース)
- 数学基礎(受験基礎コース)
小学1年~6年の算数は①と②です。
次男は低学年コースを学びます。
①と②は、合計94ステージで構成されます。
ステージの内容は下の表の通りです。
【小学生の94ステージ一覧】
(※タップで拡大表示できます。)
学習の進め方を示すステージマップ
①低学年(1年~3年)と②高学年(3年~6年)それぞれに、ステージマップが用意されています。
ステージマップは、各ステージを学習する順番を示します。
【低学年のステージマップ】
(※タップで拡大表示できます。)
【高学年のステージマップ】
(※タップで拡大表示できます。)
最初にテストで理解度をチェック
受講を開始すると、最初に実力診断テストを受けます。
時間は30分~1時間程度かかります。
長い時間がかかるのは、理解している単元と理解していない単元を総点検するからです。
そして、テストで正解した単元(ステージ)は「クリア済み」となり、学習は免除されます。
次男はテストで5ステージがクリアに
小学1年生の次男は、実力テストで1年生のたしざんや図形など、5ステージがクリア済みになりました。
ちなみに実力テストの時には注意が必要です。
操作ミスで間違えると、理解している単元を学習しなければならなくなります。
タブレットの操作になれていない子どもは、操作ミスをしがちです。
テスト中は、親が横について、操作をサポートしましょう。
ステージの解説を見てから問題を解く
テストが終わると、いよいよ学習スタート。
ステージマップでクリアしていないステージを選びます。
各ステージには25問の問題があります。
さらに各問題は1~10問程度の小問を含みます。
25問目はテストです。
ぱぱきりん
ステージのポイント解説を見る
各ステージでの学習の進め方をざっと説明しましょう。
ステージを選んだら、最初に、一番下にある「解説を見る」を押します。
すると、そのステージの学習内容を解説するアニメーションが表示されて、単元のポイントを学びます。
解説はとても分かりやすいです。
次男は、だいたい一度で理解しています。
解説後に左上の第1問から解き始めます。
回答欄に数字を入力
問題は、穴埋め形式です。
解答する四角い枠を選択すると枠が赤くなります。
そして、画面の一番下に、数字を入力するウィンドウが現れます。
そこで数字を選択し、ウインドウの右肩のバツ印を押して、「こたえあわせ」を押します。
ぱぱきりん
次に、答え合わせを選びます。
全問成果だと、100点と「がんばりポイント」が10ポイントもらえます。
ぱぱきりん
間違えていたら解き直し
不正解の場合は、「まちがえをチェック」を押して、間違えた問題を確かめます。
そして、「もう一度チャレンジ」を押して、回答し直します。
間違えた場合でも「がんばりポイント」はもらえます。やさしいですね。
間違えを自分で探させるパターンも
たまに、間違えがある時、「どの問題が間違えているかな?」と、子どもに自分で見直しをさせることもあります。
間違えを見つけて修正します。
間違えが修正されると、がんばりポイントは50ポイントに増えます。
ぱぱきりん
鍵を4つ手に入れてスペシャル問題に挑戦
25問の中には、鍵のマークがついた問題があります。
これを解いてカギを4つ集めると、パズルのようなスペシャル問題が解けるようになります。
ステージマップで次のステージへ進む
テストを正解してステージをクリアすると、ステージマップに戻ります。
マップでは、次に学ぶステージが矢印で示されています。
例えば、下の写真の通りです。
【例】ひきざん①→ひきざん②→ひきざん③
マップのおかげで、次に勉強するステージがすぐに分かります。
ぱぱきりん
複数のステージを同時に学習できる
RISU算数のユニークな点は、計算と図形など、異なる分野のステージを同時に学習できることです。
毎日の学習では、例えば、ステージ「ひき算②」を3問解いた後、「かたちとおおきさ①」を1問解き、「とけいのよみかた」を2問解く、ということができます。
計算問題ばかりだと飽きてしまうので、何種類かの問題を同時に学べるのは良いですね。
ぱぱきりん
問題の難易度は?
最初、「RISU算数は難しいのでは?」と心配しました。
学校よりも難しい問題も出ますが、あくまで基礎レベル。
それまでの学習内容を理解していれば、正解できます。
以下で教材の内容を具体的に見てみましょう。
よく考えられた問題の流れ
1年生のステージ9A「100をかぞえよう!」を取り上げます。
25問の最初の問題では、「10は1が10個集まったもの」、と数の仕組みを習います。
その後、「112は100が1こ、10が1こ、1が2こ」などを学びます。
さらに、二桁から三桁の数の大きさ比べをします。
そして、最後のテストでは、数直線で数の大きさを比べます。
無理なく、数直線まで理解できるように展開が考えられています。
文章題で読解力と思考力も養う
別の例で、ステージ8「たしひきのけいさん」を見てみましょう。
ボールの具体例から始まります。
3つの数字を足したり、引いたりします。
文章題に進みます。
25問目のテストでは、計算問題と文章題に挑戦です。
計算問題だけでなく、文章題に取り組むことで、読解能力や考える力を養います。
親のサポートが必要なことも
1年生の次男は自分で学習を進めていますが、先取り学習が進んでくると、さすがに理解できない難しい用語が出てきます。
例えば、「二等辺三角形」や「円の直径・半径」、「立方体と直方体」などです。
その時は、私が解説動画やヒントを使って教えるようにしています。
ぱぱきりん
1カ月間で図形は3年生までクリア
結局、次男は、受講開始1ヶ月で、1~3年生のステージを7つクリアしました。
図形の学習が楽しいそうで、立方体や直方体を習う「3年生の図形」もクリアし、低学年の図形の学習は終了です。
ぱぱきりん
1年生でも先取り学習が簡単にできる理由
次男の学習では、先取り学習が簡単に進むことに驚きました。
なぜRISU算数では先取り学習が簡単に進むのでしょう?
理由は3つあると思います。
- ステージをクリアしないと次に進めない
- 分かりやすい解説動画やヒントで子どもでも理解できる
- 十分な練習問題で知識が定着する
順に見てゆきましょう。
①ステージをクリアしないと次に進めない
各ステージでは25問の問題と最後のテストを全てクリアしないと、次のステージには進めません。
このため、理解不足のまま学習が進むことが避けられます。
②解説動画やヒントで理解が深まる
RISU算数は、幾つもの解説のツールを用意しています。
先ず、各ステージの最初の解説アニメーションです。
また、問題によっては右下に『ヒントをみる』というボタンがあります。
それを押すと問題を解くのに必要な基礎知識がポップアップで表示されます。
そして、学習の進み方に応じて、各ステージ(単元)のポイントを解説する動画がタブレットに送られてきます
下は、ケタを説明する解説動画です。
出所:RISU Japan
ぱぱきりん
このように繰り返し教わることで、上の学年の単元でも理解できます。
③十分な練習問題で知識を定着
RISU算数は問題量が多いです。
各ステージに25の問題があり、さらに、毎日の学習を始める際に、復習テストが出されます。
テストは、以前に間違えた問題や、ちょうど忘れそうなタイミングの問題が出題されます。
問題演習をたくさんすることで、知識が定着します。
以上の①~③の工夫のおかげで、1年生でも独力で先取り学習を進められます。
先取り学習をして一番良かったこと
RISU算数で先取り学習をした結果、次男が算数に自信を持つようになりました。
これが一番の効果だと思います。
ぱぱきりん
小学校から大学までの算数・数学の長い学習の第一歩で、「自分は得意だ」と感じられることは、とても良かったと思います。
次男の先取り学習に関しては、次の記事で詳しく解説しています。ご参考になれば幸いです。
ぱぱきりん
RISU算数を使った先取り学習にご関心があれば、無料体験をお勧めします。
子どもが楽しく学習できるか、どの程度の速さで進みそうなのかなどを確認した上で、契約するかどうかを検討すると良いでしょう。
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中学受験を目指す5年生の体験口コミ(失敗談です)
小学5年生の長男は、4年生の時から進学塾のサピックスに通っています。
算数は得意でもなく、不得意でもない、というレベルです。
ただ、最近になって、4年生の時に塾で習った規則性などの応用算数を忘れていることに気付きました。
そこで、塾の補助教材として、自分のペースで応用算数を学べて、振り返り学習もできるRISU算数を受講することにしました。
最初は好印象
長男は、最初の実力診断テストの結果、5年生の全19ステージ中、3ステージがクリアになりました。
また、4年生のステージの内、小数のわり算や四角形の面積など、4ステージがクリアにならずに残りました
このため、5年生の単元と4年生の単元を同時に学び始めました。
長男は最初、「スマイルゼミやチャレンジタッチよりも問題が難しくていい!」と、楽しそうに勉強していました。
次に、5年生でどのような問題が出るか、見てみましょう。
5年生の問題の具体例
例えば、ステージ73「分数のたし算・ひき算」では、次のような問題が出ます。
最初に、分数の足し算の通分を学びます。
その後、仮分数を整数部分に繰り上げる方法を学びます。
次に、分数のひき算での通分を学びます。
その後、整数部分からの繰り下がりと足し算と引き算が混ざった計算を学び、最後に、5分間のテストを受けてステージ73が終了です。
他、ステージ89「円周の長さを求めよう」では、例えば、次の問題を解きます。
どれも、基礎レベルの問題です。
長男がRISU算数を嫌がりだす
最初は長男は熱心に取り組んでいましたが、2週間を過ぎると、「正解できる問題ばかりでやりたくない」と言い出しました。
長男は、「最初の実力診断テストで4年生のところを間違えたのなら、もう一度、テストを受けたい」と言いますが、再テストはできません。
スキップチャレンジがなかなか出ない
正解できる問題を、永遠と解き続けなければならないのは困りものです。
RISU算数には、子どもの実力が問題の内容よりも上と判断すれば数問飛ばせる「スキップチャレンジ」という機能があります。
これは次男の学習では時折出てきますが、長男の場合はなかなか出てきません。
長男は、結局、1カ月間で12ステージをクリアしました。
でも、「もうやりたくない」と怒り出したので、学習はストップです。
RISU算数が合わなかった3つの理由
長男にRISU算数が合わなかった理由は、次の3つです。
- 塾で既に習って理解している単元を飛ばすことが出来なかった
- RISU算数は基本問題が中心で、問題の難易度に塾と大きな差があった
- 応用算数を習う受験基礎コースに進むには、6年生のステージまで終わらせる必要があるが、その時間はなかった
RISU算数を進学塾の補助教材として、5年生から受講することに、少し無理があったと思います。
ただ、上で挙げた3点は、RISU算数の長所でもあります。
見方を変えてみると、
- 単元を飛ばせないので学び残しが無い
- 基礎固めがしっかりできる
- 基礎→応用の順に学習するので理解できる
と見れば、いずれも良い点です。
一方から見れば「使いにくい教材」、もう一方から見れば「効果的な教材」、ということになります。
RISU算数はクセの強い教材
長男と次男の学習を見た上での正直な感想は、RISU算数は他の教材に無い独自の仕組みで、高い学習効果を発揮します。
その反面、「クセが強い」とも言えます。
そのため、子どもの学力や通塾の有無で、RISU算数の効果は変わります。
中学受験対策として、RISU算数を受講する際には、事前に教材の特徴をよく理解しておきましょう。
ぱぱきりん
次の記事では、子どもを6つのタイプに分けて、中学受験のためのRISU算数の使い方を提案しています。ご参照いただければ幸いです。
教材の長所が自分の子どものニーズに合うかどうか、イメージが出てきたら、無料体験をすることをお勧めします。
実力テストを受けて、問題の難易度を確認してから、契約するのが良いでしょう。
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RISU算数の長所のまとめ
以上で紹介した次男と長男の体験で感じた、RISU算数の長所をまとめてみます。
RISU算数の5つの長所
RISU算数の主な長所を5つ挙げると、次の通りです。
- 小学生の算数の基礎固めに最適
- 低学年でも先取り学習が簡単にできる
- 中学受験や応用算数の基礎が学べる
- 算数に自信を持つことが出来る
- さかのぼり学習で苦手な算数を得意科目にできる
とても重要な点なので、以下で簡単にまとめます。
長所1:算数の基礎固めに最適
基礎を順序だてて学び、多くの練習問題をこなすので、実力が着実につきます。
さらに、ステージマップのおかげで、次に学習する単元が決まっているので、知識が新しい頃に、次のステージに進めます。
わが家では、スマイルゼミやチャレンジタッチも体験してみましたが、小学校の算数の基礎固めには、RISU算数が最適だと感じました。
RISU算数で基礎固めをし、中学受験の応用算数につなげてゆくなどの使い道が考えられます。
長所2:先取り学習が簡単にできる
RISU算数の解説は、低学年でも理解できます。
そして、十分な問題練習をし、分からない時には解説動画などのサポートを受けられます。
さらに、次に学ぶステージが決まっているので、迷わず、効率よく学習が進みます。
この結果、1年生でも先取り学習が簡単に出来ます。
長所3:応用算数の基礎が学べる
RISU算数で基礎固めをしっかりすれば、中学受験に出題される応用算数の学習の準備ができます。
さらに、応用算数の基礎を学ぶ「受験基礎コース」が用意されています。
ぱぱきりん
長所4:算数に自信を持てる
RISU算数で先取り学習を進めると、子どもは上の学年の問題も解けるようになります。
そして、算数は決して難しくないことを実感します。
RISU算数は、子どもが自信を持てるようになる教材です。
長所5:さかのぼり学習で苦手な算数を得意科目にできる
小学校の算数は、ある単元を理解しないまま放置すると、その分野は先に進めなくなってしまいます。
そこで、「分からない分野がある」と気づいた時には、その前の単元に戻る「さかのぼり学習」が必要になります。
RISU算数の特徴は、分からないステージがある場合、ステージマップで前のステージに戻って学習し直すことが簡単に出来ることです。
このため、算数が苦手な子が算数を得意科目にする目的にも、RISUは使えます。
以上、5つの効果を挙げましたが、ぜひ、実際に教材を試してみて実感してみることをお勧めします!
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RISU算数のクセのすごいところ(短所)
一方、RISU算数のクセの強い=デメリット、と言えるところも、知っておいた方が良いです。
デメリットは大きく次の5点です。
- タブレットが入力しにくい
- 理解しているステージを飛ばせない
- 応用算数の勉強までに時間がかかる
- 解説動画配信の通知メールが大量にくる
- 料金体系が分かりにくい
これらの点は、契約前に必ず確認・理解した方が良いでしょう。以下で解説します。
クセ①:タブレットが入力しにくい
タブレットは専用タブレットを使います。
画面の表面はツルツルとしていて、進研ゼミのチャレンジタッチの専用タブレットよりも見やすいです。
ただ、難点は、タッチペンが使いにくいこと。
タッチペンのペン先は、球形の柔らかい布で出来ています。
タブレットにペンを当てると、球形の布がフニャっとつぶれます。
画面の一点を押す操作、例えば、回答欄の四角い空白を選んだり、入力する数字を選ぶのには向いていますが、画面の余白でひっ算をすることは難しいです。
長男は、面倒な筆算は落書き帳に鉛筆でやり、答えをタブレットに入力していました。
そもそも、算数の問題も学年や難易度が上がると、表を書いたり、図を書いたり、自分で試行錯誤することが必要になります。
この作業はRISU算数も含め、今あるどのタブレット教材でも難しいです。
タブレット教材は、あくまで基礎レベルの学習と割り切る必要が有ります。
クセ②:分かるステージでも飛ばせない
RISU算数では、既に理解していて簡単に解けるステージの問題でも、25問全て回答しなければならないことがあります。
上で説明しましたが、この面倒さを解決する機能として、正解すると幾つかの問題を飛ばすことができる「スキップ・チャレンジ」という機能があります。
これは、1年生の次男の学習では、時たま登場しました。
しかし、5年生の学習では、なぜかなかなか現れません。
時間が有れば良いのですが、5年生になると塾の課題が激増して時間が無いので、基本問題を長い時間をかけて解いていられません。
時間や子どものキャパに余裕が無ければ、RISU算数は諦めて、塾の学習に集中した方が効率的、と言えます。
クセ③:応用算数の学習に至るまでに時間がかかる
RISU算数は、6年生までの基礎を学んだ後、中学受験で出てくる応用算数に進みます。
基礎から応用へと正しい流れですが、長男の通う進学塾では、4年生から応用算数を習い始めます。
5年生からRISUを始めた長男は、塾の学習の補助として応用算数の問題をまなびたくても、5~6年生のステージを全て終わらせる必要があるため、なかなか応用算数の問題を学習できません。
塾での勉強に役立てるためには、小学校4年生の間に6年生や受験基礎コースまで先取り学習が進んでいることが必要になります。
既に塾に通う高学年の子どもがRISU算数を受講する場合には、さかのぼり学習の効果は期待できますが、塾の補習にはならない場合があります。
クセ④:大量の動画配信の通知メール
RISU算数では、学習中のステージの解説動画がタブレットに送られてきます。
同時に、親の登録したメルアドにも、動画を送った連絡メールが届きます。
この連絡メールが、兄弟二人が受講していると結構な量になります。
塾の連絡メールも来るので、メールボックスにメールがどんどん貯まっていくので、削除の手間がかかります。
クセ⑤:料金のクセがすごい
RISU算数は、料金体系も独創的です。
費用の概要は次の表の通りです。
- 月基本料 2,750円(以下、税込み)
- 基本料金は、12カ月一括払い33,000円
- 兄弟姉妹2人目以降は、基本料金は年額27,500円
- 月1ステージ以上のペースで学習が進んでいる場合のみ、進度に応じた月々の利用料がかかる
- 利用開始からクリアした累計ステージ数を利用月数で割った「平均クリアステージ数」で利用料が決まる
- クリアしたステージの復習は無料
- タブレットは無料
- タブレット保険料は通常プラン料金に含まれ、故障時は6,600円で交換可能
- 解約後もタブレットを復習にずっと使用できる
- 解約はいつでも可。一括払いした基本料金は返金されないので注意!
特に注意が必用なのは、次の2点です。
- 基本料金は年間分を一括払い、途中解約時に返金無し
- 毎月の利用料は、受講開始以来クリアしたステージ数の合計を受講月数で割った値で決まるので、先取り学習を進めるほど高くなる
利用料は、受講以来の学習ペース次第で、毎月、1,100円~9,350円かかります。
このようにRISU算数の料金制度は他の教材とはだいぶ異なるので、受講を検討する際には次の記事を読むことをお勧めします。
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Q&A:やっぱり算数の才能が必要?
これまで、RISU算数が先取り学習と基礎固めの効果を説明しました。
最後に、次の点について考えてみましょう。
- 算数の才能は必要か?
- 親が教えなければならないか?
- 子どものやる気を維持するにはどうすればよい?
算数の才能は必要?
RISU算数は効果があるとはいえ、「結局、算数の才能がある子どもしか成績が伸びないのでは?」との疑問が残るかもしれません。
この点は心配いりません。
小学校、特に、低学年の子どもは、算数を習い始めたばかりです。
才能で差が付くというよりも、教材が理解できるか、学習が続けられるか、などの方が重要です。
私の考えでは、小学生の算数は、自転車の練習のようなもの。
大抵の子どもは練習をすれば楽に自転車に乗れるようになります。
RISU算数での学習を続ければ、算数が得意科目になるでしょう。
親が教えなければならないの?
タブレット教材の利点は、丸付けや解説などで親の手間が省けること。
ただ、用語が難しい時など、親が教えた方が良い場合も有ります。
その時に、「私は算数が苦手で。。。」という心配は無用です。
RISU算数は、解説動画やヒントなど、説明の際に使いやすい材料が沢山あるので、親がそれらを使って、子どもに簡単に教えられます。
ぱぱきりん
子どものやる気を維持するにはどうすればよい?
RISU算数は、ゲーム性は全くなく、まじめに算数に取り組む教材です。
でも、子どものやる気を出させるための工夫もあります。
一つは、ポイントとプレゼント、もう一つは、算数検定の受験費サポートです。
ポイントと努力賞プレゼント
次男が早いペースで先取り学習を進めた理由の一つは、問題を解くとポイントがもらえ、ポイントが貯まるとプレゼントがもらえることです。
例えば、6500ポイントで、ポケモンノート2冊セットやアーチ消しゴム2個セットがもらえます。15000ポイントでルービックキューブ、最高250000ポイントでiPhone8がもらえます。
次男は、ポイントが貯まったので、シャープペンの「クルトガ」をもらうことにしました。
算数検定の受験費サポート
RISU算数は算数検定の受験をサポートしています。
サポート内容は、
- 算数検定を受けて合格できる実力に達したらメールで通知
- 学年よりも上の級に合格すると、検定費用を全額支給
私のメールアドレスにも、5年生の長男がステージ65まで終わらせた段階で、
というメールがきました。
この場合、8級は4年生レベルなので、5年生の長男が合格しても検定費用はもらえません。
でも、子どもは、上の学年の級に合格すると嬉しいものです。
さらに、受験費が無料になるのであれば、親も積極的に受けさせたくなります。
英検と同様、算数検定を利用して、勉強の目標を作れば、やる気の維持につながります。
まとめ
RISU算数は算数の基礎固めと先取り学習に大きな効果を発揮するタブレット教材です。
でも、学習法や料金に独自のルールが多く、子どもによって相性が大きく異なります。
もし、RISU算数に関心があれば、必ず無料体験で試してみましょう。
1週間の学習で、どの程度のペースで学習が進むかが分かれば、かかる料金もイメージできます。
その上で、契約するかどうかを検討しましょう。
RISU算数の学習によって、子どもの理数系の才能が大きく伸びれば嬉しいですね。
当記事のクーポンコードを使うと、RISU算数をいつでも1週間、無料で体験できます。
契約して1年間の基本料金を払う前に、実際に教材を試してみましょう。
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