「タブレットのチャレンジタッチと紙のチャレンジのどちらが良いの?」
「子どものやる気が出るのはどちら?」
「効果的な学習が出来るのはどちら?」
わが家では、1年生の次男が入学前に、ドリルでの勉強を嫌がって苦労したので、チャレンジタッチを受講してみました。
学習習慣付けと基礎の理解という点では、チャレンジタッチにして正解だったと思います。
ぱぱきりん
この記事では、以下の点を解説します。
- 子どものやる気の違い
- 親の手間の違い
- 英語・プログラミング学習での違い
- 料金・出題方法の違い
- タブレット教材のデメリット
▼東京大学卒業後、国内外の学生や社会人向けの研修業務をしています。▼3人の子ども達のために、良い教材を探す日々です。▼仕事の中で数学と英語の大切さを感じるので、教材選びでは算数と英語を重視しています。
チャレンジタッチとチャレンジの重要な違い
一般論で言えば、主要科目の学習の取りこぼしを無くし、筆記の練習もしたければ、紙ベースのチャレンジを使って親が教えるのがベストです。
ただし、タブレット教材には優れている点が多く有ります。
私がチャレンジタッチを子どもが受講して感じるメリットは次の5点です。
- 子どものやる気が出やすい
- 専門家の分かりやすい解説が聞ける
- 丸付けなどの親の手間が省ける
- 英語・プログラミング学習に向いている
- AIが実力に応じて出題
特に大きな差を感じるのは、①子どものやる気、②親の手間、③英語・プログラミング学習、の3つです。
次に、この3点を順に見てゆきましょう。
大きな差①:チャレンジタッチは子どものやる気が出る
世間の口コミをみていると、子どもが紙のチャレンジは勉強しないのに、チャレンジタッチは勉強するという口コミを複数見かけます。
子供たち、チャレンジの紙媒体の教材だとぜんぜんやらないのにタッチパッドだと食い付きがいいのでチャレンジタッチやってるんですけど、メールに毎日ベネッセのどうでもいい着信が来るらしく次男が「おしらせの圧がすごい」って言ってた。小学2年生。どこでそんな言葉覚えるの
— 菊地@滓 (@soulkick) August 29, 2021
小3長男。チャレンジ(進研ゼミ)は紙教材にしてたんだけど、あまりにやらないのでタブレットに変更しました。
25日から、今のところ毎日取り組めてます?油断するとすぐ机の上がぐちゃぐちゃになる子には、タブレットがいいのかな(*´ω`*)— なつみかんDIY (@DIY18315851) August 27, 2020
この差の理由は、タブレット教材のチャレンジタッチには、子どもにやる気を起させる工夫が沢山つめこまれていることです。
子どもが正解すれば画像と音声でほめ、計算の練習が出来るゲームのアプリが有るなど、子どもが楽しく学習できるように作られています。
この音や映像で学習を楽しくする力は、紙の教材とはケタ違いです。
さらに、動画や音声を使って解説するタブレットの方が、紙よりもずっと分かりやすいことも重要です。
そして、子どもは理解できると「勉強が面白い」と思います。
低学年の学習習慣づけや学校の補習では、紙の教材よりもタブレット教材の方が大きな効果が有ると感じます。
資料請求をすると、チャレンジタッチとチャレンジの両方のサンプル教材が届くので、特徴を比べられます。資料請求や入会の簡単な手順を紹介します。
①下のボタンで公式HPに進み、②画面左下の「無料体験教材・資料請求」か「入会のお申し込み」を選択します。手続きは3分で終わります!
大きな差②:チャレンジタッチは親の手間が省ける
親の立場から一番の差と感じるのは、丸付けから解説、毎日の学習の進捗管理などを、自動でしてくれるところです。
親の事情として、共働きで時間が無かったり、他の兄弟姉妹の面倒で教える時間が取れないことがあります。
ぱぱきりん
そのような場合、タブレット教材は「家庭教師」のような存在になり、大変助かります。
下のような口コミを見ると、自分のことのようで胸が痛みます。
郵便局混んでいた。そっか、今日は年金支給日だったな。
休みなので家事をして買い物と郵便局の用事すませ、ちょっと好きな事する。
娘の進研ゼミの丸つけ溜まってる…。
間違い直しを嫌がるので困る。
勉強の習慣はついていて、宿題とチャレンジを毎日やっている。
算数少し難しくなってきたらしい。— 月音 (@tsukinemoon) October 15, 2020
わが家では、妻が「次男と一緒に勉強する!」と言って1年生の4月からZ会の紙の講座に入会しました。
でも、妻は仕事と家事が忙しく、教える時間が取れません。
Z会は次男が夏休み中に学童で勉強する教材になり、次男が帰宅してから私が丸付けと解説をしました。
両親が忙しい家庭では、丸付けも解説も全自動でやってくれるタブレットは本当に助かります。
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大きな差③:チャレンジタッチは英語やプログラミング学習が楽
近年、文科省が力を入れ始めた英語やプログラミングの学習の点でも、チャレンジタッチはチャレンジよりも勉強を始める手間がかかりません。
例えば、紙のチャレンジ受講生は、補助教材のチャレンジイングリッシュやプログラミング的思考は、家にあるPCやタブレットを使って学習します。
下の写真は、PCでチャレンジイングリッシュを学ぶ際の様子です。
受講を始めたばかりの頃は、親がPCやタブレットを立ち上げてサイトに接続する必要が有ります。
ぱぱきりん
一方、チャレンジタッチの場合、専用タブレットの電源を入れて、アプリを起動するだけなので、1年生でも自分で簡単にチャレンジイングリッシュやプログラミングの勉強を始められます。
タブレット教材の方が、英語やプログラミングの勉強を始める時の手間が圧倒的に少なく済みます。
親が忙しい家庭では、親子のストレスが少ないのは間違いなくチャレンジタッチの方です。
ちなみに小学1年生の次男のチャレンジタッチ受講口コミを紹介した記事があります。
チャレンジタッチの教材の特徴をよくお知りになりたい方は、是非お読みください。
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チャレンジタッチとチャレンジの基本情報の比較
チャレンジタッチとチャレンジの基本情報を下の表にまとめてみました。
チャレンジタッチ | チャレンジ | |
媒体 | タブレット | 紙 |
料金 | 月々の受講料はチャレンジタッチとチャレンジは同じ 6カ月未満退会時はタブレット代(9,900円)がかかる |
受講料のみ |
1日の勉強時間 | 10~20分 | 15分程度 |
自動採点機能 | 〇 | 親が丸付け |
AIによるレベル別出題 | 〇 | ✕ |
赤ペン先生の指導 | 〇 | 〇 |
間違えた問題の再出題 | 〇 | ✕ |
学期末の実力診断テスト | 〇 | 〇 |
英語の標準教材 | 英語アプリ | 紙の教材と連動したチャレンジスタートナビという小さなタブレットで学習 |
チャレンジイングリッシュ | 〇 | PC、タブレットで受講 |
プログラミング的思考 | 専用アプリ | チャレンジスタートナビで学習 |
オンラインライブ授業 電子図書館 |
〇 | PC、タブレットで受講・閲覧 |
付録・補助教材 | 目覚ましコラショ かんぺきマイク 計算マスター時計 |
目覚ましコラショ かんぺきマイク チャレンジスタートナビ 氷の科学実験セット マンガ漢字辞典 計算マスター 漢字黒板セット 音の秘密発見セット マジカル鏡セット |
特に重要な特徴を次に順に見てゆきます。
料金の違い
チャレンジタッチとチャレンジは、毎月の受講料は同じです。
大きな違いは、チャレンジタッチは専用タブレットの代金がかかることです。
入会時にタブレット代金はかからず、6カ月受講すると無料でもらえます。
しかし、6カ月未満で退会すると、9,900円のタブレット代金を徴収されます。
ちなみに、2022年4月号から、小学1年生にはチャレンジパッド・ネクストという、手をついて書ける最新タブレットが導入されました。
タブレットの原価は、これまでのチャレンジパッド3よりも高いですが、タブレット代金の制度はこれまで通りなので、お得になっています。
出題方法の違い
学習面でチャレンジタッチが優れいている点は、子どもの学力に応じて出題する点です。
AIが学習データを基に、今日の課題や解き直しの提案をしてくれます。
さらに、2022年4月号から、「AI国語算数トレーニング」という無学年学習が出来るアプリが導入されます。
算数(計算、図形、数・量)が約13,000問、国語(漢字、語い、読解)が約16,300問も用意されていて、子どもが自分のペースで、6年生の内容まで学ぶことが出来るようになりました。
このように、データに基づいて出題し、効果的な学習が出来るのは、タブレット教材の強みです。
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タブレットのデメリット:筆記の練習が不足する
タブレット教材のデメリットとして最も心配されるのが、筆記の練習が少なくなることです。
タブレットにペンで入力しますが、やはり紙とは違います。
ただし、文字の形を覚える程度であれば、タブレットでも十分可能です。
チャレンジタッチの書き方の問題では、自動判定が結構厳しいので、文字の形をしっかり覚えられます。
例えば、1年生のひらがなでは、下の写真のよう、跳ねなどの細かい点まで機械がしっかり読み取って判定します。
文字入力エリアの下のバーを左右にスライドすると、お手本と自分の文字を比べられるので、1年生さんでもお手本との違いが簡単に分かります。
また、書く時の注意点も教えてくれます。
筆記の練習が少ないことが気になるようであれば、親が指導して紙に書く練習をする必要があります。
ただ、それでも、親が丸付けや解説をする手間が省けたり、解説が分かりやすかったり、英語や国語、算数の先取り学習が出来ることなどのメリットを考えると、タブレット教材で学ぶメリットの方が多いでしょう。
チャレンジタッチとチャレンジの両方受講するメリットはあるか?
チャレンジタッチとチャレンジの両方を受講するメリットはあるのでしょうか?
私は無いと思います。
両方受講することで、筆記の練習は出来るでしょう。
しかし、主要科目の問題や、チャレンジイングリッシュやプログラミングなどのオプション教材、補助教材などが重複してしまい、無駄になってします。
筆記の練習がしたければ、学校の宿題を丁寧に書かせるのが良いでしょう。
また、学校の成績が上がり、より、応用・発展問題を学ばせたければ、わが家も受講していますがZ会の紙テキストの小学生コースがおススメです。
資料請求や入会の簡単な手順を紹介します。
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まとめ
チャレンジタッチもチャレンジも、学習習慣の定着と学校の補習、基礎の理解を目的にした教材です。
この目的で比べれば、子どものやる気が出やすく、実力に応じて出題してくれるタブレット教材のメリットが、紙の教材のメリットを上回るでしょう。
さらに、親が忙しい家庭や兄弟が多いご家庭では、タブレット教材は学習の頼もしい助っ人になってくれます。
一方、親が子どもと学習する時間を持てるご家庭では、子どもの学力を理解しながら学習を進めたり、筆記の練習をする目的で、チャレンジを受講する選択肢もあると思います。
紙のチャレンジで学習してみて、子どもの学習意欲が湧かないようであれば、チャレンジタッチに変えても良いかもしれません。
もし、2つの教材で迷うようであれば、資料請求をすることをお勧めします。
チャレンジタッチとチャレンジの両方のサンプル教材が届くので、親子で一緒に見比べてみると良いでしょう。
資料請求や入会の簡単な手順を紹介します。
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