スマイルゼミ発展クラスの小学1年生の体験口コミを紹介!英語プレミアムの内容や料金も解説

「スマイルゼミの発展クラスで小学1年生は何を習うの?」
「小学1年生は専用タブレットを操作できるの?」
「費用は高いの?塾と比べてどう?」
「スマイルゼミ最悪ってネットに書いてあるけれど本当?」

わが家では次男が小学1年生に上がったので、3月からスマイルゼミの発展クラスを受講しています。

この記事では、次男の口コミを中心に以下の点を解説します。

失敗しない教材選びのお役に立てれば幸いです。

次男が教材の中で難しいと感じた点も詳細に解説しています。

ぱぱきりん

スマイルゼミ発展クラスを1年生で選んだ理由

次男は保育園に通っていたので、小学校の準備学習は、家でひらがなや数字のドリルを使ってやりました。

でも、次男は、嫌がるわ、抵抗するわ、さぼるわで、とても大変でした。

そこで、タブレット教材であればゲーム感覚で勉強ができるので、次男も嫌がらないのではと考えました。

実は、長男が今年1月にスマイルゼミを体験しています。

その時の印象は、スマイルゼミは子どものやる気を刺激するのがとても上手

次男も兄が楽しそうに学ぶスマイルゼミを自分もやってみたい、と話していました。

ぱぱきりん

そこで、3月の小学校準備講座からスタートし、5月の現在まで3カ月間、受講しています。

スマイルゼミが届くと次男は人が変わったように勉強熱心に!

タブレットが届くと、次男は人が変わったように熱心に学びだしました。

夕方、学童から帰ってくると、すぐにスマイルゼミを立ち上げて、自動で作成される今日のミッションを始めます。

わが家では、目が悪くなるのが怖いので、次男がやりたがっても1日30分を上限にしています。

でも、雨でどこにも行けない休日に自由にさせたところ、飽きずに取り組み、一日で18講座も終わらせていました。

スマイルゼミは学習習慣をつけるのに効果がある言われますが、期待以上の結果です

タブレット教材、恐るべし!

ぱぱきりん

スマイルゼミの発展クラスを次男が体験した口コミ

次男が学習する発展クラスは学校の教科書レベルの標準クラスに、発展クラス独自の応用問題が加わったものです。

1年生の教科は、国語、算数、英語、計算ドリル、漢字検定

次男は3月スタートなので、3月の小学校準備講座にはプログラミングも有りました。

さらに、英語の学習量を増やすために、有料オプションの英語プレミアムも受講しています。

ほぼフルで受講した内容と次男の口コミを以下で順にご紹介してゆきます。

発展クラス独自の問題には、「発展:」と表示してます。

4月の算数:標準クラスの問題はやさしくてつまらない

4月は16講座が配信され、その内、5講座が発展クラス独自の問題です。

4月の算数の講座
なかまづくり
どちらが おおい
おなじ かず
かずを かぞえる(1~5)
かずを あてよう!
かずを かく(1~5)
かずを かぞえる(6~10)
かずを かく(6~10)
かずのならび・0というかず
かずくらべ
4がつのまとめ
発展:10までのかず はってん
発展:どれがおおきい?
発展:はなしからわかることを かんがえよう
発展:かんがえるもんだい はってん
発展:ぱずるにちょうせんしよう

標準クラスの問題では、同じ種類でグループを作って数えたり、かずの書き方を習います。

次男は「やさしいからどんどん進む。でもつまらない。と言っていました。

この他、数字を手で書いて練習する問題もあります。

次男は書き方が嫌いなので、この手の問題はいやいや取り組みます。

標準クラスの問題が一通り終わると、発展クラスの問題です。

発展クラスの問題はパズルみたいで楽しい!

発展クラスの問題では、大きさの比較や文章題、パズルなどに挑戦します。

下は文章題の基礎的な問題です。

二人の子どもの発言に合うカードを選びます。

最初、次男は問題の趣旨が分かりませんでした。

そこで、私が横について、「こういうことを聞いているよ」と教えました。

問題が分かると、次男は「かんたんじゃん」と言ってスラスラ解いていきます。

次は考える問題です。

左側にばらばらに散らばる形を数え、右側の個数と比べて、足りない形を見つけます。

やはり、次男は最初は問題の意図が分からないので、最初に教えます。

他に、パズルの問題も有ります。

クロスワードパズルのように、ルールに従って数字の並びを考えます。

次男は、「パズルみたいでたのしい!」とどんどん解いていました。

問題の解説は分かりやすかった

算数に関する次男の口コミは、次の通りです。

  • 標準クラスの問題は簡単すぎる
  • 発展クラスの問題は少し難しい
  • パズルみたいな問題が楽しかった
  • 問題の説明は分かりやすかった

発展クラスの問題が、少し考えるので勉強になる印象でした。

問題の説明は分かりやすかった」と次男は言いますが、4月は親が問題の意図を解説する必要がありました。

5月に入ると、問題のパターンを幾つも経験してきたので、解き方が分からないということは減りました。

4月の国語:発展クラスの読解が面白かった

4月は14講座が配信され、その内、4講座が発展クラス独自の問題です。

4月の国語の講座
ひらがなの れんしゅう
じをかくしせいと あいさつ
ひらがなの れんしゅう
はじめまして
ひらがなの れんしゅう
あいうえおのし
うたにあわせて あいうえお
ことばさがし
しりとり
ひゃくてんチェック
発展:じんぶつに きをつけてよもう①
発展:じんぶつに きをつけてよもう①
発展:ことばをつなげよう
発展:じこしょうかいを きいてみよう

標準クラスの問題では、ひらがなの練習をしたり、字を書く姿勢を学んだり、自分の名前を書いたりします。

跳ねる場所、止める場所の解説を聞きます。

字を書く姿勢は、親が教えようとしても聞かないので、こういう問題は親としてありがたいです。

発展クラスの問題では、文章を読んでどのような人物が登場したかをチェックする、読解問題の基礎に取り組みます。

次男は、問題の解き方が分からないということは無く、順調に解いていました。

次男によると、「標準クラスの問題は面白くない、発展クラスの問題の方が面白い」とのことです。

国語は筆記の採点に問題

国語について、次男の口コミは次の通りです。

  • 標準クラスの問題は面白くない
  • 発展クラスの読解問題が面白かった
  • 書き方の練習はめんどうくさい
  • ひらがなの書き方や注意点を教えてくれるのは分かりやすい
  • ひらがなは、ワザとおかしく書いても丸になる

国語の標準問題がやさしいのは、1年生の4・5月なので仕方ないと思います。

次男は発展問題の文章を読むのが楽しかったようです。

ただ、少し心配なのは、ひらがなの書き方で、正しく書けていなくても正解になることです。

そういえば、長男の体験の時も、漢字が間違えているのに正解になっていました。

ひらがなや漢字は、正確に覚えているかどうか、親がたまにチェックする必要があると思います。

4月の英語:単語をいくつも覚えた

1年生の英語は月に4講座配信されます。

4月の英語の講座
くだもの②
くだもの②
くだものを キャッチ
まとめもんだい

標準クラスも発展クラスも内容は同じです。

appleなどの果物の単語を学び、ゲーム形式で知識の定着を図ります。

4月に習う単語は次の通りです。

apple / banana / peach / melon / strawberry / orange / grapes / cherry / watermelon / pineapple

イントネーションの練習もします。

単語を習った後は、知識を定着させるための練習問題。

空から落ちてくる果物の中から音読される単語の果物をキャッチします。

次男はこういうゲーム的な問題は「楽しい」と熱心に解いています。

自分の発音を録音するのは恥ずかしい

英語について、次男の感想は次の通りです。

  • 英語は新しい単語をいくつも覚えた
  • ネイティブをまねて発音するのが恥ずかしい

次男は、何度も繰り返し問題を解きながら、少しずつ英単語を覚えています

また、スマイルゼミの英語は、自分の発音を録音して、正しい発音(正確にはイントネーション)と比べて採点する問題があります。

次男は、この問題をとても嫌がります。

発音が良く分からないまま録音をして、不合格になることに、納得がいかないようです。

「自分でも下手だと分かっているのに、なぜ、バツを付けられて、ブッブーなどと鳴らされなければならないのか」

と怒っていました。

気持ちは分かります。

ぱぱきりん

ただ、子どもの中には、失敗を気にせずに、発音を録音して練習する子もいると思います。

子どもの個性によって反応は様々でしょう。

英語に関しては、小学1年生の時点で、どの程度のレベルの学習を子どもに求めるのかは難しい問題です。

わが家では、1年生は英単語の音や簡単な挨拶の仕方を覚えればよいと思うので、嫌がる発音チェックは当面パスしています。

春休み特別講座にはプログラミングもある!

年3回、春(3月下旬)、夏(8月下旬)、冬(12月下旬)の長期休暇の時期に、「特別講座」が配信されます。

4月から受講を始めると、春休みの特別講座も受講できます。

春休みの特別講座の内容は次の通りです。

さいころを ころがそう!(プログラミング)
もののなまえ まとめ
かずのもんだい まとめ
ABCのうた
1年生になったら

プログラミングは親子で盛り上がる

3月下旬のプログラミングの問題は、さいころを転がして、目標の地点に運び、最後に上の面に有る数字を当てる、というものです。

さいころを転がす方向のコマンド(命令)を組み立てて、目標の場所にころがします。

命令を組み立てるのでプログラミングですが、パズルのような問題です。

やはり次男は最初、どのように操作して良いか分からなかったので、私が横について一緒に解きました。

問題を解き進めると、さいころを転がす距離が長くなります。

下のタイルからはみ出すと、さいころが下に落っこちたりします。

「うわ、落ちた!」「ひでー!」

などと、親子で盛り上がって解きました。

次男の感想は、

  • 前半の問題はちょっと簡単。途中から少し難しくなる
  • 命令を組み立てるのが楽しい
  • さいころの数字を当てるのは楽しい

とのことでした。

さいころを転がす命令を組み立てる作業はすぐに慣れます。

ゴールでのさいころの上の面の数字を当てる問題は、少し難しいです。

私も「えーと、ちょっとまてよ」としばらく考えました。

でも、次男は、「5だよ」とすらりと正解を答えます。

なぜそんなに簡単に答えられるのか親には謎です。

ぱぱきりん

1年生の計算ドリルが次男のお気に入り

計算ドリルは、1年生用の6級の問題です。

6級(小学1年生)
たしざん
ひきざん
10よりおおきい かず
3つのかずの けいさん
くりあがりのある たしざん
くりさがりのある ひきざん
おおきなかずの けいさん
6きゅうのまとめ
たいせん!25ますけいさん

地味ですが、前回やった結果を今回の成績を比べれられるので、次男は記録更新を目指して熱心に取り組んでいます。

次男が一番やる気を出しているのがこの計算ドリルです。

数字を自分の手で書かずに、画面をタッチするだけで済むのが手軽なようです。

横で見ていると、暗算力が次第についてきているのが分かります

1年生の漢検ドリル

まだ5月なので、次男は漢字はやっていません。

漢検ドリル
10級(小学1年生)
かん字のよみ(1)
かん字のよみ(2)
ひつじゅん
かくすう
かん字のよみ(3)
かん字のかきとり(1)
かん字のかきとり(2)
まとめテスト

次男がタッチペンで入力するのに慣れて、学校でも漢字を習い始めたら、取り組ませようと考えています。

スマイルゼミでは、年に1度、漢字検定を無料で受験できるキャンペーンをしています。

詳細は、以下の記事で説明しています。

次男のスマイルゼミの良い口コミまとめ

以上の教科ごとの口コミも含め、良い口コミをまとめてみましょう。

先ず、スマイルゼミ全体の次男の感想は、

「問題を解くのが楽しい。」

さらに、「楽しい」理由を聞いてみると、次の答えが返ってきました。

  • 回答をすると、すぐに丸付けがされて、「やったね!」などと褒めてくれるのが嬉しい
  • 問題を解く時に、ボールを選択肢に向けて飛ばしたり、落ちてくる果物を籠で受け止めたり、ゲームのようで楽しい
  • 問題を解くと、ごほうびでゲームができる

スマイルゼミの問題は遊び心があり、ゲーム感覚で問題を解き進めてゆくので、子どもは楽しく学習が出来るようです。

また、タブレットは、自分の操作に対して、効果音や映像の反応があるので、子どもは夢中になるようです。

次男は正解して、明るい音楽で「素晴らしい!」などと褒められと、素直に喜んでいます。

ぱぱきりん

次に、教科ごとの良い口コミをまとめると以下の通りです。

  • タブレットの操作は簡単
  • 算数の説明は分かりやすい
  • 国語は発展クラスの読解問題が面白かった
  • 英語は幾つも新しい単語を覚えられた
  • 計算ドリルは解いていて楽しいので止められない
  • プログラミングはさいころの目を予想するのが楽しかった

親が横で見ていると、学力が着実に向上しているのが分かります。

次男も勉強になることを実感しているようです。

次に、次男の悪い口コミを見てみましょう。

次男のスマイルゼミの悪い口コミまとめ

次に、次男に良くないと思う点を聞いてみました。

まとめると、次の通りです。

  1. タッチペンでの入力がツルツル滑って難しい
  2. ひらがなの筆記や英語の発音の採点がおかしい
  3. 算数は標準クラスの問題がやさしすぎる
  4. 国語は問題がやさしすぎる

3と4は、発展クラスを受講することで解決されました。

ただ、1と2は、教材の問題なので、次に詳しく見てみましょう。

タッチペンでの入力が難しい

次男に、書き方の練習がイヤな理由を聞くと、

「タッチペンでの入力がやりにくい」

と言います。

スマイルゼミのタブレットの画面の表面はツルツルしています。

そこへ、プラスチックの硬いタッチペンで文字を書くので、どうしても滑ってしまいます。

そもそも、鉛筆やペンで書くことに慣れていない新1年生には、よけいに難しいようです。

次男は、受講3カ月目の5月時点でも、タッチペンはあまり使わずに、指先でタブレットを操作することがあります。

その内、慣れると思うので、無理にタッチペンの使用を強制せずに、見守ることにしています。

筆記や英語の発音の採点がおかしい

ひらがなやカタカナの筆記の問題で、雑に書いても丸がつくことがあります

次男は、どこまでおかしく書いたらバツになるかを熱心に試して、研究成果を私に教えてくれました。

また、英語の発音を録音する問題でも、テキトーに発音しても丸が付きます。

例えば、「アップル」を「パッププ」と発音しても丸が付きます。

実は、スマイルゼミの発音自動チェックは、「イントネーション」のみをチェックする問題で、母音や子音までは採点できません

次男は、変な声を出しても丸になるかどうか、いろいろと試していました。

小さな子どもなので仕方がありません。

ぱぱきりん

わが家では、書き方や英語の発音は、親が時折チェックし、さらに、筆記についてはZ会の紙ベースの通信教育も併用しています。

ご家庭によっては、ドリルなどの補助教材の活用でも良いでしょう。

親のやや悪い口コミ

親が横で見ていて気になる点があります。

特に、次の2つです。

  • 書き方や英語の発音チェックを嫌がる
  • ごほうびのゲームをやりたがる

この2つは、スマイルゼミの「売り」が必ずしも良い結果ばかりではないことを示します。

書き方や英語の発音チェックを嫌がる

次男はスマイルゼミを楽しく取り組んでいますが、既に書いたように、ひらがなやカタカナの筆記と英語の発音チェックの問題を嫌がります。

どちらも、自分で作業をするタイプの問題です。

子どもの性格にもよると思いますが、タブレットだから、すべての問題に積極的に取り組むわけではないようです。

無理強いをして喧嘩になっては元も子もないので、やる気が出るまで待つことにしています。

ごほうびのゲームでたくさん遊びたがる

スマイルゼミは、一日の勉強のご褒美としてゲームが出来ます。

ゲームは数十個も用意されています。

問題を一定数解いてポイントが貯まると、親に勉強したことを通知した上で、遊ぶことが出来ます。

ゲームで遊ぶ時間の上限は設定されており、最初の設定は60分!

ちょっと長すぎないか?

ぱぱきりん

自宅にゲーム機があって毎日遊んでいる場合、スマイルゼミのゲームも加われば、ゲームの時間が相当長くなります。

わが家には、ニンテンドー・スイッチがあるので、スイッチは土日それぞれ30分ずつ、スマイルゼミのゲームは平日に1日10分だけ遊ぶことにしています。

このゲーム時間の上限は、親の携帯の「みまもるネット」から簡単に変更できます。

変更方法は、以下の記事で解説しています。

親子で勉強とゲームの時間を事前に相談して決めるのが良いですね。

発展クラスと標準クラスの違いは何?

出所:スマイルゼミ

現在、次男は1年生の発展クラスを学んでます。

スマイルゼミによれば、発展クラスでは、教科書の範囲を超えた問題を解くチカラを養います。

発展クラスの学習時間は標準クラスの1.5倍。

文章読解力や論理的思考力、問題解決力も学びます。

1年生の4月の講座内容では、発展クラスは標準クラスに加えて、応用問題が数問加わっていました。

標準クラスの問題数 発展クラスで加わる問題数
算数 11 5
国語 10 4

スマイルゼミは次の子どもに発展クラスをすすめています。

  • 学習習慣は身についている
  • 日々の学習量を増やしたい
  • 難易度の高い問題に挑戦したい
  • 今後、中学受験する

問題のレベルは、発展クラスの問題は標準クラスの問題よりも難しくなります。

でも、長男が体験した4年生の教材と比べると、標準クラスと発展クラスの問題のレベルの差は小さいです。

1年生の頃から発展クラスで学べば、学校の授業以上のレベルの問題に自然と慣れると思います。

子どもの勉強に対する自信にもつながりそうです。

ぱぱきりん

注意が必要なのは、スマイルゼミの発展クラスでも、中学受験の勉強と比べるとだいぶやさしいです。

でも、中学受験の勉強が本格化するまでや、人気の進学塾の入塾テストの準備には使えると思います。

スマイルゼミの発展クラスが中学受験に使えるかどうかについて、小学4年生(当時)の長男の口コミを以下の記事で紹介しています。

標準クラスはどのような内容?

一方、標準クラスはどのような内容でしょう?

スマイルゼミの公式説明では、標準クラスは、教科書の内容が中心。

学校の進度に合わせて講座が配信されます。

スマイルゼミでは、次のような子供に標準クラスを勧めています。

  • 家庭での学習を定着させたい。
  • 学校の授業の予習・復習をしっかりしたい。
  • 学校のテストの点数を上げたい。

目標は、学習習慣の定着と基礎学力を高めることです

学校以上の学力を付けたいとお考えのご家庭では、1年生から発展クラスを受講するのが良いと思います。

ぱぱきりん

標準クラスから発展クラスへの変更は可能

スマイルゼミでは、標準クラスから発展クラスの変更は希望すれば可能です。

変更を申し込んだ翌月から、クラスが切り替わります。

発展クラスは標準クラスと料金が異なるので、切り替えは月単位です。

ぱぱきりん

また、標準クラスを受講している子どもの学力が発展クラスに達したとコンピューターが判断すると、自動でクラスの変更を勧められます

ここで一つ注意が必要なのは、クラスの変更は教科ごとにはできないことです。

全教科同時に、発展クラス/標準クラスに移ることになります。

英語プレミアムは問題量が格段にアップ!

英語プレミアムは有料のオプション講座です。

HOP、STEP、英検対策の3つの講座が有ります。

月に1度、配信され、12カ月で1Stageが終わります。

小学1年生はHOPから。

4月に配信されるHOP Stage1 Lesson1では、9講座が配信されます。

HOP Stage1 Lesson1
HOPへ ようこそ!

サファリ どうぶつえんへ いく
ふれあい どうぶつえんへ いこう
ジャングルで かくれんぼ
さんびきの こぶた
くだものを かいにいこう
やさいを かいにいこう
だいどころに なにがあるかな
チェックもんだい

通常の英語講座が果物の単語のみを習うのに対し、動物や野菜の単語も習います。

次男はこの問題を、「めんどうくさい」と嫌がっていました。

この問題は、家族が台所を、くだものややさいを籠に入れて左右に歩きます。

ネイティブが朗読するくだもの・やさいを持った人物を、タッチして回答します。

次男はこの問題は嫌がらずに解いていました。

英語プレミアムを受講すると、英語の学習量が格段に増します。

子どもが英語に触れる時間を増やしたければ、英語プレミアムは必要だと思います。

ぱぱきりん

英語プレミアムの料金

1年生はHOPのみの選択ですが、「英語プレミアム」は次の3段階のカリキュラムで構成されます。

1.HOP:ネイティブの発音に触れる。対象は1・2年生。月額748円(税込み)~

 

2.STEP:4技能(聞く・話す・読む・書く)を強化。対象は3年生以上。月額748円(税込み)~

 

3.英検対策:英検5級から2級まで対策が可能。月額3,278円(税込 )~

英検対策では、子どもは自分のペースで英検2級のレベルまで勉強を進めることが出来ます。

ちなみに、英検5級のレベルは、日本英語検定協会によれば次の通りです。

5級は、英語の学習を始めて最初の目標となるで、レベルはおよそ中学初級程度とされています。 初歩的な英語を理解することができ、それを使って表現することが求められます。 基礎的でかつ重要な内容が出題されます。 5級は、英語学習のステップの始まりです。

(出所)日本英語検定協会HP(https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_5/

英検はHOPとSTEPを終えてからが望ましいですが、必ずしも終える必要はありません。。

1年生には、英検対策はいきなりは難しいと思います。

ぱぱきりん

ちなみに、スマイルゼミでは、年に1度、英検を無料で受験できるキャンペーンをしています。

詳細は、以下の記事で説明しています。

発展クラスの料金は他のタブレット教材や塾と比べて高い?

それでは、発展クラスの料金は高いのでしょうか?

1年生の発展クラスの料金は、標準クラスと比べて毎月550円、約17%値上がりします。

さらに、オプションの英語プレミアムと組み合わせると次の通りになります。

発展クラス、12か月一括(税込み)
英語プレミアム無し 英語プレミアム有り
HOP/STEP 英検
1年生 45,936円
月3,828円
54,910円
月4,160円
85,272円
月7,106円
2年生 52,800円
月4,400円
61,776円
月5,148円
92,136円
月7,678円
3年生 62,040円
月5,170円
71,016円
月5,918円
101,376円
月8,448円
4年生 64,560円
月5,830円
78,936円
月6,578円
109,296円
月9,108円
5年生 80,520円
月6,710円
89,496円
月7,458円
119,856円
月9,988円
6年生 87,120円
月7,260円
96,096円
月8,008円
126,456円
月10,538円

一方で、標準クラスの料金は以下の表になります。

標準クラス、12か月一括(税込み)
英語プレミアム無し 英語プレミアム有り
HOP/STEP 英検
1年生 39,336円
月3,278円
48,312円
月4,026円
78,672円
月6,556円
2年生 42,240円
月3,520円
51,216円
月4,268円
81,576円
月6,798円
3年生 50,160円
月4,180円
59,136円
月4,928円
89,496円
月7,458円
4年生 58,080円
月4,840円
67,056円
月5,588円
97,416円
月8,118円
5年生 68,640円
月5,720円
77,616円
月6,468円
107,976円
月8,998円
6年生 75,240円
月6,270円
84,216円
月7,018円
114,576円
月9,548円

英語プレミアム無しで、発展クラスと標準クラスを比較すると、1年生の発展クラスは、標準クラスよりも6,600円高くなります

塾に通うのと比べてどの程度安い?

スマイルゼミで自宅でタブレット学習をするのと、補習塾に通うのとどちらが安いでしょうか。

例えば、補習塾の代表である公文と比べてみます。

出所:公文

公文は1教科ごとに毎月の月謝がかかります。

12カ月一括払いなどはなく、東京・神奈川の教室は1教科・毎月7,700円(税込み)、それ以外の地域の教室は7,150円です。

算数、国語、英語の3教科を受講すると、年間の授業料は、東京・神奈川では92,400円、その他地域は85,800円。

やはり、塾は費用がかかります。タブレット教材は割安です。

ぱぱきりん

一方、スマイルゼミの発展クラス・1年生の料金は、英語プレミアム無しで年間45,936円(税込み)。

英語プレミアムのHOPを付けると49,920円、英検対策講座を付けると85,272円。

スマイルゼミと公文を比べると、次の表になります。

スマイルゼミ・発展クラス 公文(算数・国語・英語)
1年間(12カ月一括払い、税込み) 1年間(税込み)
英語プレミアム 教室の地域
無し HOP/STEP 英検対策 東京・神奈川 その他地域
1年生 45,936円 54,910円 85,272円 92,400円 85,800円
2年生 52,800円 61,776円 92,136円 92,400円 85,800円
3年生 62,040円 71,016円 101,376円 92,400円 85,800円
4年生 64,560円 78,936円 109,296円 92,400円 85,800円
5年生 80,520円 89496円 119,856円 92,400円 85,800円
6年生 87,120円 96,096円 126,456円 92,400円 85,800円

1年生がスマイルゼミ・発展クラス・英語プレミアムHOPを受講すると54,910円。

公文の85,800~92,400円を比較すると、年間で30,890円~37,490円、費用を抑えられます

スマイルゼミは、ネイティブの英語の発音が沢山聞けて、プログラミングも受講できるのでかなりお得です

タブレット教材は割安です。

ぱぱきりん

スマイルゼミは最悪って噂は本当?

スマイルゼミの口コミをネットで検索すると、「スマイルゼミは最悪!」などの検索結果が出てきます。

実際には良くできたタブレット教材だと思います。

ただ、問題点がいろいろと有るのは確かです。

よく言われるスマイルゼミの問題点とその原因や、わが家の解決策は、次の通りです。

料金が高い?

問題:料金体系が複雑で分かりにくい

原因:標準・発展クラスやオプションの料金が細かく設定されている
対策:この記事の解説をお読みください

問題:料金が高い

原因:発展クラスで英語プレミアムも付けると結構高くなる
対策:学力はつくので納得する

問題:タブレット代が高い(税込43,780円)

原因:進研ゼミの専用タブレット(税込み19,800円)よりも値段が高い
対策:高性能なので妥協する

問題:12カ月未満で退会するとタブレット代が請求される

原因:進研ゼミは6カ月以上受講で請求無し
対策:1年間は続けてみる

問題:退会時の違約金が高い

原因:違約金は無いけれど、上記のタブレット代を請求される
対策:1年間は続けてみる

学力が身につきにくい?

問題:学力が身につきにくい

原因:子どもによって差がある
対策:すべてをタブレット任せにせず、子供が理解しているかどうかをまめにチェックする

問題:先取り学習ができない

原因:できない
対策:独自にドリル・問題集を買って使う

問題:さかのぼり学習ができない

原因:受講開始以前の講座は学べない
対策:独自にドリル・問題集を買って使う

問題:問題量が少ない

原因:標準クラスの問題量は確かに少ない
対策:発展クラスに変える、ドリル・問題集を併用する、Z会の紙ベースの通信教材と併用する

問題:問題の難易度が物足りない

原因:もともと高い学力を目指す教材ではない
対策:発展クラスでも物足りなければ、Z会の紙ベースの通信教材や進研ゼミの受験対策講座(4年生以上)に変える

問題:子供の理解度が親には分からない

原因:講座の進み方は分かるが理解度は分からない
対策:こまめに子どもの理解度を親がチェックする

問題:ゲームをやりすぎてしまう

原因:ごほうびゲームの制限時間は、初期設定は60分
対策:みまもるネットで制限時間を短くする

タブレットはこわれやすい?

問題:タブレットの表面がツルツルして書きにくい

原因:手をついて書ける高度な機能があるから
対策:慣れるまで待つ。筆記は別の教材で補う。

問題:目や姿勢が悪くなる

原因:教材が楽しいのでやりすぎてしまう
対策:ゲームやテレビも含め、利用時間を決める

問題:タブレットが壊れやすい

原因:子どもの扱い方の問題か?
対策:わが家では計4カ月間使用して問題なし

問題:タブレットの感度が良くない

原因:わが家は兄弟で2台使用したが、感度に問題なし
対策:感度が悪いと感じたらスマイルゼミに相談

問題:通信障害でつながらない時がある

原因:3カ月間受講して今のところ障害なし
対策:1日待ってもつながらなければコールセンターに相談

顧客対応は悪い?

問題:コールセンターの対応が悪い

原因:コールセンターの人によって説明が違ったりする。オペレーターの教育が不十分
対策:オペレーターの説明をおかしいと感じたら、かけ直して別のオペレーターの説明を聞く

問題:退会時の手続きがめんどう

原因:何かの誤解か?
対策:親専用のサイト(みまもるネット)から退会。面倒ではない

いろいろと不満はありますが、どれも「最悪」という程ではありません。

スマイルゼミにまじめに取り組めば学校の成績も上がり、親も子も教材に満足できると思います。

スマイルゼミにお得に入会する方法

スマイルゼミは入会特典や様々なキャンペーンを実施しています。

主な入会特典は、

  1. 抽選によるプレゼント
  2. 入会月の受講料無料
  3. きょうだい同時入会によるデジタルギフト
  4. おともだち紹介によるデジタルギフト
  5. 2週間無料体験

1の抽選によるプレゼントは、過去は、T-falのクックフォーミーやグルメギルトカタログなどがありました。

きょうだい同時入会やおともだち紹介などの特典も要チェックです。

資料請求でも特典の教材がもらえる

また、資料請求をするだけでも特典の教材がもらえます。

小学生コースは「読めない漢字、書けない漢字、攻略BOOK」です。

スマイルゼミの過去のデータから、読み書きで間違えやすい漢字が挙げられてます。

この攻略BOOKを取っておいて、将来、おさらいするのが良いですね。

ぱぱきりん

まとめ

以上、新1年生の次男が学習しているスマイルゼミについて、次男の口コミを中心にお伝えしました。

スマイルゼミを始めて得られた成果は、次男の1日の勉強量が格段に増えたことと、親の採点の手間が省けたこと親子の勉強に関するストレスが減ったことです。

計算力が上がり、英単語の知識も増えているので、今のところ、費用に見合った効果が得られていると考えています。

一方、小学1年生の能力や次男の個性に合わない点もあり、そこは親が無理強いせずに、補助の教材なども使って柔軟にカバーすれば良いと思います。

ジャストシステムの高い技術力が生かされた良い教材なので、資料請求をして教材の特徴やカリキュラムを確認しましょう。

その上で、2週間の無料体験キャンペーンを使って実際に親子で試してみると、より魅力や欠点が分かると思います。

無料体験の申し込み手順については、以下の記事をご参照ください。

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