【実食レポ】東京駅茶辻󠄀のタピオカやクッキー、ブッセに大感動!

東京パレットタウンの茶辻󠄀:タピオカドリンクやクッキー、ブッセ、バターサンドに大感動!!

茶辻󠄀(ちゃつじ)は、2020年8月に東京ギフトパレットに初出店しました。
クープ・デュ・モンドなどの洋菓子の世界大会で数々の優勝経験を持つパティシエの辻󠄀口博啓氏が、琉球紅茶にインスピレーションを得て新たに展開するブランドです。

辻󠄀口氏は、オーナーパティシエ・ショコラティエとして、東京自由が丘のモンサンクレールをはじめ、コンセプトの異なる13ブランドを展開。茶辻の店舗と隣接しているフェーヴも、辻󠄀口氏のブランドです。

茶辻󠄀は2020年10月時点では、東京ギフトパレット店のみの出店です。

茶辻󠄀のコンセプトは、飲み物やお菓子に香り豊かな琉球紅茶をはじめ、各地の厳選した茶葉を使うこと。
また、タピオカドリンクのタピオカパールは、辻󠄀口氏が台湾で食べて感動した経験をもとに作った自家製です。

茶辻のタピオカは、他のタピオカドリンク店のタピオカとは違い、もちもち感たっぷりで、それだけでお菓子になりそう。
クッキーもブッセも、紅茶の香りが豊かで美味しくなる工夫がいっぱい詰まっています。



茶辻󠄀のタピオカはもちもち感が素晴らしい!注文の仕方は?

テレビで何度も取り上げられている茶辻󠄀のタピオカドリンク。

タピオカパールは、辻󠄀口氏が台湾で出会って感動し、独自に研究を重ねて作り上げたものだそうです。
飲んだ感想は、タピオカパールの真ん中までもちもちと弾力があってほんのり甘い。

このタピオカは、私の経験の中ではNo1の美味しさです。

タピオカドリンクの注文の仕方

注文の際に、紅茶やトッピングを自分の好みで組み合わせることが出来ます。

(1)紅茶を選ぶ

紅茶は、琉球紅茶、加賀棒茶、宇治抹茶、ジャスミンティー、チャイティー、期間限定のあまおう苺みるく、から選びます。
ストレートティーかミルクティーかを選び、次にホットかアイスかを選びます。

(2)トッピングを選ぶ

トッピング無し、タピオカ、ミルクフォーム、タピオカとミルクフォームの両方、の4つから選びます。タピオカとミルクフォームは、それぞれ+80円です。


タピオカドリンクを飲んだ感想

私は、子供たちと一緒に、琉球紅茶のミルクティー、宇治抹茶、ああおう苺ミルクをそれぞれコールド、タピオカ入りで頼みました。

photo by papakirin.com

琉球紅茶ミルクティーは、紅茶のとても良い香りがして、しっかりとした甘さ。

タピオカとの相性はとても良く、どんどん飲んで食べてしまいます。

宇治抹茶は、琉球紅茶よりも甘さ控えめな感じ。
抹茶の香りが良く、タピオカがお薄と一緒に食べる和菓子のような味わいです。

抹茶は大人の味わい。私は抹茶が気に入りました。

あまおう苺みるくは、独自のあまおう苺シロップとルビーチョコレートを、北海道の乳脂肪分4.0%の生乳だけで作られた牛乳と合わせたそうです。
その上に、北海道産の生クリームとマスカルポーネを合わせたエスプーマ仕立てのミルクフォームがのっています。

マスカルポーネが苺シロップの甘さにアクセントを加え、甘いだけではない濃厚な味になっています。

私には少し甘すぎますが、頼んだ子供は、おいしいと言ってごくごくと飲んでいました。

ここで正直に言うと、私はドトールのタピオカミルクティー派。
ドトールはミルクティーに砂糖が入っていないので、自分で甘さを調節出来ます。
いつも無糖で飲んでいるので、頻繁に飲んでも飽きません。

一方、茶辻󠄀のタピオカドリンクは、コーヒーショップやタピオカチェーン店のドリンクとは少し違い、パティシエが作ったスイーツの感覚。

甘さ加減は、辻󠄀口氏のレシピに従わなければなりません。
しかし、素材も調理も超一流。
普段の飲み物というよりも、ハレの日の飲み物、という特別感があります。

嬉しいのは、琉球紅茶のミルクティーにタピオカを入れて530円(税抜き)と、コスパもとても良いこと。

東京駅にお出かけの度に、お茶の種類とホットとコールド、ストレートとミルク、トッピングのタピオカとミルクフォームを、いろいろと組み合わせて飲んでみると、楽しそうです。

茶辻󠄀のクッキーは紅茶の香りがおいしい!日持ちするお土産におすすめ

茶辻󠄀のクッキーは、色とりどりクッキーの詰め合わせです。写真のように、見ているだけでもウキウキしてきます。

私は、今回、紅茶クッキーの小袋を買いました。

9月21日に買って、賞味期限は10月13日。だいたい3週間は持つ計算です。

小さな箱に色とりどりのクッキーが10枚。

並べてみると、とても綺麗です。

人に贈るときっと喜んでもらえそうです。

上の写真の下段真ん中の茶辻󠄀と文字の書かれたクッキーが琉球紅茶のクッキー。

サクッとほどよい硬さで、爽やかな酸味が美味しいです。
甘さは控えめで、噛むと次第に紅茶の香りが口の中に広がり、紅茶の香りが美味しい!と思ってしまいます。

驚くのは、後味が良いこと。
ゆっくり噛みしめながら食べたいです。

紅茶にも日本茶にも合う味で、お年寄りにも喜ばれそうです。

その他のクッキーも味は様々で、一つ一つにパティシエの創意工夫が感じられます。
紅茶の香りも、味も食感も見た目も、個性的で美味しいです。

たまには違ったお土産や贈り物をしたい方には、ぴったりのクッキーだと思います。

茶辻󠄀の「紅茶のとろ生ブッセ」は、未体験の食感で味の演出に感動!

ふわふわのとても柔らかいブッセです。

表面は包装のフィルムにくっついてはがれてしまうほど。
見た目よりも食感重視ですね。

切ってみると、クリームに紅茶の茶葉の小さなかけらが見えます。
おいしそう!

 

噛むと、とろとろのクリームが口の中に溢れ出ます。
そして、クリームの優しい甘さと一緒に、柑橘系のさわやかな酸味が広がり、後から紅茶の香りがふわっと立ちのぼります。

初めての食感加えて、味や香りの立体感と時間差の演出に感動しました。

トロ生ブッセは、9月21日に購入して、保冷剤を付けてもらって、賞味期限は当日中。
帰ってから直ぐに渡すお土産に向いていますね。
自分で食べても美味しいです。

茶辻󠄀の「バターサンド」は紅茶で煮たプルーンで豪華な味わい!

上下の紅茶のクッキーはしっとりとしていて程よい甘さ。
これだけでも美味しいです。

噛むと上品な甘さのクリームが飛び出してきて口の中が幸福感に満たされます。

さらに、クリームと一緒にサンドされている紅茶煮のプルーンのフルーティーな味が加わると、急に豪華な雰囲気に変わります。

あたかも紅茶を飲みながらフルーツケーキを食べているようです。


バターサンドは9月23日に買って、賞味期限は当日中。

紅茶のとろ生ブッセと同様、帰ってから直ぐに渡すお土産に向いていますね。
自分で食べるのもおすすめです。

茶辻󠄀の店頭で売っているスイーツのメニュー












入れ物の缶も、他のブランドとは違うポップな感じ。新しい時代を感じさせます。



まとめ

茶辻󠄀は東京ギフトパレットの目玉の一つだと思います。

美味しくて形も色も楽しいクッキーは、日持ちもし、誰にでも喜ばれるお土産になると思います。

また、とろ生ブッセやバターサンドは、日持ちはしませんが、美味しいので皆に喜ばれそう。
知人のみならず、家族や自分に買って帰っても楽しいです。

そして、タピオカドリンクは、お土産にはなりにくいかもしれませんが、何度も飲んでみたい完成度。
新幹線の中でも、あるいは、東京駅周辺の散策の時でも、気分を盛り上げてくれると思います。

茶辻󠄀
【常設店舗として初出店】
・主な商品 タピオカドリンク、クッキー、ブッセ、バターサンド
・営業時間 9:30~20:30/土日祝9:00~20:30
・TEL 03-5962-9375
・公式ホームページ 無し
・オンラインショップ 無し
・インスタグラム
 https://www.instagram.com/_chatsuji/

東京ギフトパレットへの生き方や営業時間、その他のお店については、以下の記事をご覧ください。

(注)当記事の情報は、2020年9月23日時点のものです。お店や商品、価格等が変更される可能性が有ります。


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