チャレンジパッドネクストの導入で中1・中学準備講座はどう変わる?料金の変化などを解説!

2022年度から進研ゼミ中1講座・ハイブリッドスタイルで使うタブレットが、チャレンジパッドNeoからチャレンジパッドNEXTに代わります。

「タブレットの性能は変わるの?」
「料金に変化はあるの?」
「新しいタブレットはいつから使えるようになるの?」

私も知りたくて調べてみました。

結論から言えば、タブレットの性能はほぼ同じです。

ぱぱきりん

教材に大きな変化はないと予想されます。

一方で、受講料とタブレットの保証料が少し変わり、トータルの料金は下がります!

この記事では、以下の点を解説します。

  • チャレンジパッドNeoとNEXTの違い
  • 進研ゼミ中1講座の受講料とタブレット保証料の変化
  • NEXTを使う講座の開示時期、申し込み時期、NEXTが届く時期
  • 早期入会キャンペーン
筆者紹介
ぱぱきりん
▼東京大学卒業後、国内外の学生や社会人向けの研修業務をしています。▼3人の子ども達のために、良い教材を探す日々です。▼仕事の中で数学と英語の大切さを感じるので、教材選びでは算数と英語を重視しています。

新しいチャレンジパッドネクストと今のチャレンジパッドNeoは何が違うの?

(出所)ベネッセ

チャレンジパッドネクスト(上の画像)は、2022年度4月からの中1講座と、同年1月にスタートする中学準備講座に導入されます。
(注)上の画像は小1講座の画像です。

かすかな電気を感じる静電容量方式の液晶パネルと、微弱な電流を出す電磁誘導式の高機能ペンを採用しており、液晶パネルに手をついて書けるのが特徴です。

ちなみに、2022年度に導入される学年は、中学1年生、小学1年生、年長さん、の3学年に限られます。

ぱぱきりん

中1講座の新旧タブレットの性能は変わらない

新タブレットが導入されますが、実は、進研ゼミ・中1講座では、2021年度にチャレンジパッドNeoというNEXTと同じ静電容量方式の新タブレットを既に導入しています。

下の写真がNeoです。

中1講座でチャレンジパッドNeoを使う女の子の写真
(出所)ベネッセ

NEXTとNeoのスペックを比較する表を作ると、性能がほぼ同じであることが分かります。

チャレンジパッドNEXT チャレンジパッドNeo
タッチ
パネル
静電容量方式 静電容量方式
液晶
サイズ
10.1 10.1
ドット 1920×1200 1920×1200
本体
サイズ
高さ約185mm×幅約264mm×厚さ約15mm 高さ約187mm×幅約267mm×厚さ約15.3mm
重量 630g 650g
カメラ 前面500万画素
背面500万画素
前面500万画素
背面500万画素
カード
スロット
microSD/SDHC microSD/SDHC

NEXTはNeoよりも本体サイズが2~3ミリ小さくなり、重さが20グラム軽くなります。

それ以外の、液晶のサイズやドット数、カメラの画素数などは同じです。

推測ですが、2021年度に手をついて書けるNeoを中1講座に導入し、学習効果を確認した後、改良版のネクストを2022年度から中1や小1、年長さんに本格的に導入するのでしょう。

ぱぱきりん

中1講座の教材も変更は無い見込み

進研ゼミの中1講座のHPでは、タブレットを使うハイブリッドスタイルの教材が、チャレンジパッドネクストの導入によって変わるとの解説は見られません。

おそらく、2021年度にチャレンジパッドNeoという手をついて書ける新型タブレットが導入され、Neoとネクストは性能がほぼ同じなので、教材を変える必要がないからでしょう。

同様に、2022年1月に始まる中学準備講座も教材の変更は少ないはずです。

ぱぱきりん

チャレンジパッドネクストの導入により中1講座の費用は変わる?

チャレンジパッドNEXTに代わることで、料金は変化するのでしょうか?

結論から言うと、トータルのコストはわずかですが下がります!

以下の順に見てゆきましょう。

  1. タブレットの定価
  2. 入会時に払うタブレット代金
  3. 中1講座の受講料
  4. タブレットの保証料

チャレンジパッドネクストの価格はチャレンジパッドNeoと同じ

チャレンジタッチNEXTの定価は、39,800円(以下、税込み)です。

Neoは、ネクストと同じ39,800円です。

参考までに、スマイルゼミのスマイルタブレットR3は43,780円なので、チャレンジパッドネクストの方が約4,000円安いです。

ネクストを既に中学1年生に導入されていたNeoと同じ価格にすることで講座料金の変更を避け、さらに、スマイルゼミよりも安い価格を維持しています。

もしかしたら、ネクストはneoの改良版なので、価格を変える必要が無かったのかもしれません。

ぱぱきりん

6カ月連続受講でタブレット代は無料

入会時のタブレット代金は、今の制度と同様、新規入会者が6カ月間続けて受講すればタブレット代金を払う必要はありません

入会後6カ月未満で退会する時に払うタブレット代も、Neoの時と同じ9,900円です

チャレンジパッドネクストはチャレンジパッド3から約2万円も値段が上がっているのに、請求されるタブレット費用が変わらないので、よりお得になったと言えます。

ぱぱきりん

中1講座の受講料は値下げ

一方、受講料は値下がりします。

12カ月一括払い・税込みで次のように変化します。

2022年度 2021年度
(新ー旧)
中1講座 76,320 78,840 -2,520

年間で2,520円の値下がりになります。

タブレットの定価は新旧同じなので、その他の経費が減ったのかもしれません。

タブレットの保証料は値上がりする

自己破損の例のイラスト(出所)ベネッセ

タブレットが落としたり濡らしたりして壊れた場合(自己破損)に、タブレットを低料金で交換してくれるサポートサービスがあります。

費用は、Neoは12カ月一括払いで1,860円でしたが、ネクストが導入される2022年度から3,300円に、1,440円だけ値上がりします

以上から、コスト面では、受講料が2,520円下がり、保証料が1,440円上がるので、トータルでは1,080円の値下げになります。

わずかですが入会しやすくなりました。

ぱぱきりん

中1講座でチャレンジパッドネクストが手元に届く時期

(出所)ベネッセ

中1講座の受講者は、チャレンジパッドネクストは、いつ手元に届くのでしょうか?

中1講座の場合、2つのケースがあります。

第1のケースとして、2021年度の小学6年生が、2022年1月からスタートする中学準備講座に申し込んだ場合、チャレンジパッドネクストは2021年12月に届くとのことです。
(注)手元に届く時期は変更される可能性が有ります。

下の公式HPの写真のように、12月上旬に中学準備講座1月号の教材として、タブレットが届くとされています。

第2のケースとして、現在、チャレンジタッチ小6講座を受講しており、そのまま、中1講座を継続して受講する場合は、チャレンジパッドネクストは2022年4月号の教材から使用が始まり、手元には2022年3月に届くそうです。

最新のタブレットで中学の勉強を始められると、気分もいいですね。

ぱぱきりん

中学準備講座の早期入会キャンペーン

現在小学6年生で、チャレンジタッチを未受講の子どもが中学準備講座に申し込むと、手厚い特典が付いてきます。

先ず、中学準備講座1月号を11月30日までに申し込むと、9日前後で中学準備スタートパックが届けられます。

(出所)ベネッセ

そして、12月上旬に、中学準備講座1月号が届けられ、その時にチャレンジパッドネクストも届きます

チャレンジタッチ1月号のコンテンツは、12月25日から利用可能になるそうです。

中学準備スタートパックには、次の教材が含まれています。

  • 中学までに絶対おさえたい!英語厳選4テーマ
  • 漢字・計算・英単語 全国ランキングバトル
  • 中学準備英単語100
  • 文章題ニガテゼロBOOK
  • 先輩が教える中学シリーズ 中学青春
  • 中学までに絶対知りたい!中学準備&高校入試2021
  • 思考力トレーニング

英語の教材が幾つも入っているのが良いですね。

ぱぱきりん

その他、以下のサービスも利用できます。

  • オンラインライブ授業・録画
  • 漢字・計算WEB
  • 質問ひろば
  • 歴史ラップなど、会員のかた向けコンテンツをご利用いただけます。
  • エベレストップクラス授業(テキストつき、【11/30まで】入試レベルの特別授業)

エベレスは、ベネッセが提供する高校受験用のオンライン講座”EVERES”のこと。
(注)EVERESの公式HPはこちら。

EVERESの宣伝も兼ねて、特別授業を体験できるようです。

分からない学習分野の質問も出来るなど、中学進学に不安がある場合に、心強い味方になってくれそうです。

ぱぱきりん

キャンペーンは魅力的ですが、入会の前に必ず資料請求をして、カリキュラムや費用を確認しましょう!お試し教材ももらえてお得ですよ。資料は4〜6日で届くのでまだ間に合います!

資料請求の手順は、①下のボタンで公式HPに進み、②画面左下の無料体験教材・資料請求入会のお申し込みを選択します。手続きは3分で終わります!

中学準備講座・中1講座の資料請求・入会申し込み

まとめ

チャレンジパッドNEXTの導入により、中1講座の変更点は、料金が値下がりすることでした。

少しだけお得になったので、入会しやすくなりました。

タブレット教材での学習は、今後も伸びてゆく分野です。

基礎固めに定評の有る進研ゼミのタブレットで学習し、高校入試向けにより難しい問題に挑戦したくなれば、EVERESを受講する、という展開も考えられますね。

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